
“シャインウォーター”のウチムラ社長が語る、テレビCMの魅力とは
御社はどのような商材・サービスを扱っていますか
弊社は2021年で40周年を迎えます。もともとは家庭用のモップのレンタル商品を展開していたのですが、20年前に浄水器を開発して以降、成長を続け、約9年前に現在の事業のメインである、水道水で作るウォーターサーバー”シャインウォーター”を開発し、全国へ展開をしております。

なぜテレビCMに出稿しようと思ったのですか
我々のシャインウォーターは水道水で作るウォーターサーバーなのですが、“ウォーターサーバー=タンク式”というイメージが定着しており、水道水で作るウォーターサーバーがあることすら知らない人が多いと感じております。
そのような中で、あるイベントでお客様とお話しする機会があった際に、「出会えてよかった」と言っていただいたことがありました。その時に、心からのうれしさとともに、より多くの人に、水道水で作るウォーターサーバーのこと、そしてシャインウォーターのことを知っていただきたいと思うようになり、テレビCMを出稿することを決めました。
広告媒体としては、テレビCMのほかにもネット広告もあると思うのですが、テレビCMとネット広告の違いってどこだと思いますか。
いろいろ分析や施策を実施していく中で、私としては役割が明確に違うと感じております。
知っていただくための認知役割としてテレビCMは非常に有効的で、その後の獲得や購入といった刈取りの役割としてネット広告が有効的だと考えております。
実際、テレビCMは福岡エリアのみで実施し、ネット広告は全国展開しておりますが、最終的なネット側のレスポンスが福岡エリアは他エリアと比較して、良い結果が出ております。この結果にはテレビがもつ”影響力”信頼度”が大きく影響していると感じております。
私自身も、コンビニで「内村さんテレビに出とったねー」と言われたり、車のディーラーに行った際には「テレビに出とる人にきていただけるなんて誇り」なんて声かけられこともあり、これがテレビの影響力、信頼感であると強く感じました。
このことからも、”テレビorネット”ではなく、テレビCMで認知、ネット広告で獲得という役割分担なのかなと思っています。

福岡5局ある中で、FBSとご一緒することを決めていただいた理由について教えてください
浄水器というのはターゲットとなる層が非常に幅広いです。若年層から年配の方、そして単身の方から家族の方まで、様々な方に使っていただいております。
その中で、FBSさんは各世代に、非常に高い視聴率をお持ちなところが魅力で、出稿させていただきました。
CM出稿の効果/反響について教えてください。
問い合わせがとても増えました。やはりコロナ禍においてテレビが見られる機会が増え、結果、我々の商品を目にする機会も増えたことで、たくさん方に興味持っていただけことをうれしく感じます。
実際、数値もテレビCMを実施している福岡エリアは他エリアと比較し、ネット広告の獲得のレスポンスが良いという結果が出ておりますし、さらに言えば、シャインウォーターはもともと継続率が高いのですが、福岡エリアは、他エリアに比べて継続率が高いのも特徴です。これもテレビCMの効果と感じております。信頼度をもってお申込みいただいているからこそ、より安心して、長くお使いいただいているのかなと思っております。

今後、どのような取り組みをしていきたいですか
我々はいい商品をお客様にしっかりお届けすることはできますが、商品があることを広く伝えることはできません。ですので、FBSさんの電波の力を活用させていただき、広く認知を広げていてければと思っています。
また、我々の製品は非常に環境にも良い商品です。昨今SDGsが叫ばれている世の中です。両社で環境を大切にするような企画やイベントもご一緒できれたらうれしいなと思っております。いい仕事がしたいです。
役職及び情報は取材当時(2021年3月時点)のものです