
“ChargeSPOT”のインフォリッチのマーケッターが語る、福岡の魅力とテレビ出稿の効果とは
貴社の創業の想い、ミッションについて教えてください
我々インフォリッチのミッションは「人を想う社会を作る」、ビジョンは「世界を紡ぐシェアリングのプラットフォーマー」としております。ボーダーレスに人々の想いや文化を紡ぐサービスを作り、価値のある未来を切り開いていきたいと思っております。
もともと代表の秋山が香港生まれ日本育ちそして元ラッパーというバックグランドそして日中英の3か国語を操れる語学力を武器に、日中の懸け橋となるコンサル事業をやっていたのですが、その志が日中だけではなく、世界中の人たちをつなげる懸け橋になりたいという思いへと大きくなっていき、その思いを実現する会社としてインフォリッチを創業しました。
ChargeSPOTについて教えてください。
ChargeSPOTは、モバイルバッテリーのシェアリングサービスになっており、借りた場所以外のスポットに返せるところが最大の魅力です。最近ではChargeSPOTのアプリ以外にもLINEアプリ等からも使えるようなり、利便性も向上しております。本体には、ケーブル(ios/MicroUSB/USB-C)がついており、ほぼすべてのスマートフォンに対応、またスマホだけではなく、電子タバコやゲーム機にもご利用いただけるものになっております。
設置台数は2018年4月にローンチして以降、コンビニや空港、カラオケ店などに設置し、2019年12月には10,000台を突破し、2021年2月現在では国内25,000台を突破し、2021年末には60,000台を目標にしており、着実に増やしていっております。

なぜ福岡、そしてテレビのCMに出稿しようとおもったのですか
福岡にはベンチャー企業やテック系の企業、そしてシェアリング企業も多く存在し、テック感度が高い街だと認識しております。また福岡市の高島市長と代表の秋山が親しくさせていただており、2019年にはキャナルシティで普及に向けた共同の記者会見を実施、また防災協定も去年の6月に結ばせていただくなど、”福岡”という街には非常に親しみを持っております。
このような背景もあり、ChargeSPOTを普及するのに適していると考え、通常かかる利用料が一定期間無料になるキャンペーンを実施し、そのタイミングに合わせて、ChargeSPOTの認知拡大のためCM出稿を実施しました。

福岡5局ある中で、FBS1局とご一緒することを決めていただいた理由について教えてください
我々のChargeSPOTのユーザー(性別や年齢、趣味嗜好など)を日々分析しています。
その中で、いただいたデータや資料をもとに、弊社のメインのターゲットが一番見ている媒体だと感じ、FBS様へ出稿することを決めました。
CM出稿の効果/反響について教えてください。
キャンペーン期間中、福岡にもお邪魔しまして、ChargeSPOTを置いていただいているお店やユーザーの方と直接お話しさせていただく機会があったのですが、ほとんどの方に、”CMみたよ”と言っていただき、出稿の目的である認知度向上が果たせていると認識しております。また、めんたいワイドで取り上げていただいたときには、レンタル利用量がかなり上がり、テレビの影響も実感しております

今後、どのような取り組みをしていきたいですか
福岡市がシェアリング事業を拡大させていこうとうしている取組の中で、我々も福岡内で展開している他のシェアリングサービスと連携し、シェアリングの手軽さ、そして便利さを体験してもらえるようなPOPUPなどやっていきたいな思っております。
またFBS様とも番組通じての連携や広告商品(チャージスポット内のディスプレイ)とTVCMを連携した取り組みであったり、複合的にご一緒できることをしていきたいなと思っております。
役職及び情報は取材当時(2021年2月時点)のものです