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2020.04.23

自宅で自爆も辞さず⁉リモートワークで笑いをお届け『有吉の壁』

水曜夜7時。腹がよじれる腹筋タイムもすっかりローテーションになりました。最近は、いつもより少し早めに夕食を済ませ、テレビの前でスタンバイするようにしています。

それはなぜか。食事をしながら『有吉の壁』を観ると、かなりの確率で飲み物やら食べ物やらを吹き出して部屋を片付けるはめになるからです(経験済)。

自宅公開で新スタイル確立?芸人たちが自宅で「なりきり」
しかし、自分の部屋が汚れようと散らかろうと爆発しようと、へこたれないのが芸人というもの。今回の「なりきりの壁を越えろ!」では、今のご時世を反映して、芸人各自がリモートでネタを披露。芸人たちが自宅を公開するという貴重な回となりました。これからはこういったスタイルでの放送も増えるかもしれませんね。

自宅であってもテンションとパッションを失わない芸人たちはさすがでした。原田龍二さんになりきった(微塵も似てない)とにかく明るい安村さんは、自室でバケツの水を何度もぶちまけ、部屋中水浸し。彼の場合、大ウケではなく、ややウケが真骨頂であり、そのための自己犠牲の精神は尊くすらあります(笑)。

チョコプラ松尾さんは相変わらず器用というか、声色の特徴を掴むのが上手い。美川憲一さんフルコースに加え、まさかの神田うのさん本人登場で有吉さんの爆笑をさらっていました。余談ですが、美川さんはさそり座でなく牡牛座なんですって。

福岡に縁のある、あのアスリートにもなりきり!
きつねの淡路さんは、お得意の新庄剛志さんになりきり。新庄さんといえば、福岡市南区で育ち、西短大付属高(八女市)卒という元福岡県民。現在は48歳にしてプロ野球復帰に挑戦しており、同郷として今後の動向が気になります。加えて、どこの歯医者に行っているのかも気になります。

パンサー尾形さんがなりきったのは、プロゴルファー・ジャンボ尾崎こと尾崎将司さん。出ました、えり足が長い“ジャンボカット”。もちろん誇張されていますが、アラフォー以上の世代にとってはかなり懐かしい髪型です。なお、ジャンボ尾崎さんも元プロ野球選手だったって知ってました?投手として甲子園優勝経験もあり、高校卒業後は西鉄ライオンズに入団。北九州市民球場で一軍初登板を果たすなど、新庄さん同様、福岡と縁の深い人物なんです。


自宅でのネタ披露という、ちょっとYouTube的でもあった今回。どのモノマネも秀逸でしたが、個人的にはとにかく明るい安村さんやパンサー尾形さんのような、共通点を探す方が難しいレベルのモノマネが大好き。まったく似てない、むしろ似せる気がないのは、芸人としてある意味正解な気がします。

ところが、一般人となると話は別。以前、会社の忘年会の出し物でモノマネをやらされたことがあるのですが、これがその場から逃げ出したくなるくらいダダすべり。そもそも、なぜモノマネだったのか、真似たのがなぜ森喜朗元首相だったのか。悔やんでも悔やみきれないトラウマレベルの黒歴史であります。

イラスト 鎌田かまを

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