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2019.09.06

福岡からビールが消える!?ラグビーとビールの驚きの関係

いよいよ開幕まで1カ月を切りました、ラグビーワールドカップ2019™日本大会。FBSでは、夕方の番組「めんたいワイド」で不定期にその魅力をご紹介しています。
今回は、4月23日に放送された内容から、ラグビーとビールの驚きの関係をご紹介します。


解説してくれるのは、今回もラグビー元日本代表の大畑大介さん。
間もなく開幕となるラグビーワールドカップ2019™日本大会で、とても懸念されていることがあるそうです。

それは、
福岡からビールがなくなるかもしれない!
ということ。

え?ビールが街中から消える?どういうことなのでしょうか。
ラグビーが盛んな英国圏の方は試合の前、試合中、試合後にとにかくビールをたくさん飲むんだそう。その量は、日本人のビール消費量の4~5倍ともいわれているそうです。


福岡市中央区大名のパブ「MORRIS’ BLACK SHEEP」でお話を伺ったところ、


「飲むスピードも速いし量も日本人よりかなり多く、最大で10杯以上飲まれた方もいらっしゃいます。ラグビーワールドカップの期間中は、可能な限りビールをストックしておきたいですね」
と、いまから本当に恐怖を感じている様子でした。


では、なぜラグビーファンはこんなにビールを飲むのでしょうか?
「ラグビーの場合、試合中は敵と味方に別れていますが、試合が終わったら一緒にビールを飲みながらお互いのチームのプレーをたたえ合う、という習慣があります。試合前に一杯やり、試合中に応援しながらガンガン飲み、試合後にお互いのファンが肩を組みながら街中に消えて行ってまた飲む、という感じです」
と、大畑さん。

統計によると、サッカーワールドカップの6倍の消費量とも言われているそうです。
さらに過去にビールがなくなった例ではこんなことも!


ちなみに元日本代表の大畑さんにとっては、それが日常とのこと。
「え?もしかして選手も飲むんですか?」
という敦子さんの質問に
「そうなんですよ。試合後に、『アフターマッチファンクション』という交流会があるんですけども、そこで両チーム一緒にビールを飲みますね。試合中に吠えている選手もいますが、それは相手を威嚇するためではなく、味方チームの戦意を鼓舞するためのものなんです。ラグビーは紳士のスポーツなのです」
と、ラグビーの伝統を教えてくれました。

そしてこの交流会では、右手でグラスを持ってはダメ、というルールがあるそうです。
それは、お互いが挨拶で握手をするときに、右手が冷えていると相手に失礼だから、というもの。
試合後にたたえ合う選手やファンの精神性といい、握手のために左手でグラスを握ることといい、本当にラグビーは紳士なスポーツ!

「試合後は紳士で試合中は野獣!このギャップ萌えがたまりませんね!」
と敦子さん、コメンテーターで弁護士の木下比奈子先生も大興奮でした。


皆さんも、ぜひラグビー観戦の際は、ビールを片手に盛り上がってくださいね!やーっ!

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