今週は、一緒に走りまわりましたね…第5代・金田一一(はじめ)役を務めるなにわ男子・道枝駿佑の「はじめちゃん」が、まさかの殺人犯として逃亡!


しかもまさかの事件編!つまり解決は来週なんです!はやる気持ちを落ち着け、まずは気になる経緯を追っていきましょう。
(以下、若干のネタバレを含みます)

おっさんに連れられてパーティへ来たものの…
名探偵・金田一耕助の孫として、成績は最低なのになぜか推理となると恐ろしいほど冴えわたるはじめちゃんは、剣持のおっさん(沢村一樹)に連れられ、後輩・佐木(岩﨑大昇・美 少年/ジャニーズJr.)とパーティへやってきました。

そのパーティとは、今をときめくノンフィクション作家・橘五柳(勝矢)が、暗号ゲームを解いた人間に新作の原稿を渡すというもの。

橘の大ファンであるおっさんが、はじめに暗号解読をさせようと目論見、知り合いのライター・いつき(渡辺大)のつてを使って潜入したのでした。

しかもこの原稿はある社会悪を暴いたノンフィクションであり、とある人の名前が実名で書かれているそうで、橘の新作というだけでも業界の人間からすると喉から手が出るほど欲しいものなのに、実名を書かれた張本人からするとたまったものではありません。

次々と起こる殺人事件、その現場には…
橘がお気に入りというグラビアアイドル・桂木優里奈(ゆきぽよ)に迫る橘を制したはじめ。

橘の逆鱗に触れたことを謝罪に行ったものの、なかなか戻ってこないことを心配したおっさんやライター、編集者やテレビマンたちが見たものは、血まみれのトロフィーを手にするはじめと、撲殺されている橘の遺体でした。

はじめが犯人だと騒ぐ一同と、信じられないおっさん。そして警察が駆け付けたときには、その場にはじめの姿はなく…。


真犯人を追うべく、はじめは逃亡しながら事件を解決することを決意しますが、暗号解読のヒントを知るはずの関係者のもとを訪ねるたびに本人が殺害され、どの現場にもはじめの痕跡が残っているという最悪の連鎖。

はじめを信じているおっさんは、ライターのいつきとテレビマン・都築(戸塚 祥太/A.B.C-Z)にはじめの助っ人を依頼し、佐木が現地で撮影していた動画を手渡すことに成功しますが、トドメに警察官の拳銃まで手にしてしまい…。



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学校では、幼なじみの七瀬美雪(上白石萌歌)がはじめの無実を信じながらも、噂が広がっていく様子に胸を傷めます。

ドラマとはわかっていながらも、走りに走り、逃げに逃げるはじめちゃんの姿を見ているだけでこちらまでボロボロになりそうですが、追い打ちをかけるように、事件の解決編は来週へ持ち越しです。

心配はつきませんが、きっとはじめちゃんなら大丈夫だと信じて、来週まで待ちたいと思います!



イラスト鎌田かまを