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2022.05.16

金田一少年の事件簿:なにわ男子・道枝駿佑が絶海の孤島で事件を解決!

次々と起きる殺人事件の謎を解き、真犯人を炙り出す!先週は「セイレーン」の正体を暴いたところでもどかしくも終わりました。

▲セイレーン伝説(第2話より)

第5代・金田一一(はじめ)役を務めるなにわ男子・道枝駿佑の「はじめちゃん」が、今週は事件を鮮やかに解決してくれました。

(以下、若干のネタバレを含みます)

セイレーンに罪をなすりつける者とは?

名探偵・金田一耕助の孫として、成績は最低なのになぜか推理となると恐ろしいほど冴えわたるはじめちゃんは、剣持警部(沢村一樹)や幼なじみの七瀬美雪(上白石萌歌)、後輩の佐木(岩﨑大昇( 少年/ジャニーズJr.))とともに「聖恋島(せいれんとう)」に魚釣りツアーにでかけ、絶海の孤島で複数の殺人事件に遭遇します。

外からの侵入者のない密室状態で起きた事件でしたが、島最大の謎と言われていた「セイレーン」なる海の怪物の仕業だと不気味がる一行。

しかし、実はこの「セイレーン」の哭き声が、戦時中にこの島で用いられていた人間魚雷「回天」の残骸と潮の流れによるものであったことを突き止めました。

じっちゃんの名にかけて、トリックを暴く!
こうなると、俄然トリックとアリバイ崩しに燃えるはじめちゃん。

あれやこれやと思考をめぐらせていると、ツアー参加者の最後のドクターが瞬間移動としか思えない状態で殺害されてしまい…。


追い詰められていくはじめちゃんを心配する美雪ですが、その気遣いも虚しく、トリックが解けずにイライラは最高潮に。

初日に食糧庫を荒らされてしまったこともあり、一行は空腹状態も相まって互いに疑心暗鬼になっていきます。



美雪の思いやりが、解決へと導いて

解決の糸口が見つからないまま、迎えの船があと2時間というところで、佐木の記録動画と美雪の心遣いがはじめちゃんに力をくれます。


セイレーンの哭き声という言い伝えのもとになった潮の流れ、そして美雪が休憩がてらはじめに披露したマジックがきっかけで、3人の殺人のトリックがひも解かれ、ついに真犯人が暴かれました。


真実を知ってしまうと、なんだか犯人にも同情してしまいそうになる哀しい背景がありましたが、事件解決にのめりこみすぎるはじめちゃんへ、警鐘を鳴らす回ともなりました。

そして何より、美雪の健気なフォローが胸を打ちます。原作は同じですが、本作ならではのはじめと美雪のコンビネーションに、今後も期待したいと思います!


イラスト鎌田かまを

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