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2022.03.07

真犯人フラグ:3度目の佐野勇斗の涙。どうなる芳根京子の最後の物語!

あと一話を残して、二宮にブッ刺さった太いフラグ。しかし、まだ後ろに誰かがいる気がします…。真犯人フラグ、19話のおさらいと参りましょう。
(以下、若干のネタバレを含みます)



朋子と山田が隠していたのは!?
相良凌介(西島秀俊)と娘の光莉(原菜乃華)、息子の篤斗(小林優仁)は、失踪した妻・真帆(宮沢りえ)の帰りを待ち続けますが、謎が解けそうで新たな謎が増えるもどかしい日々。

光莉とあっちゃんが留守番する家にやってきたのは、真帆の友人・朋子(桜井ユキ)とサッカーの山田コーチ(柿澤勇人)。そこに駆け付けた凌介とキヨくん、そして鼓太朗(坂東龍汰)。

▲真帆の友人・朋子(第6話イラストより)

あっちゃんの言葉とキヨくんの態度から
「子どもは大人が思ってる以上に色んなことをわかってる。何か困ってるなら話して欲しい」
という凌介の言葉で、朋子は事の顛末を話し始めました。

サッカー教室で10番をもらったあっちゃんが上級生にいじめられていたこと、その上級生に指示されてキヨくんがユニホームを盗み、切り刻まれたこと。その現場に戻ってきたあっちゃんと朋子が居合わせ、ショックを受けたあっちゃんをバタコが連れ去ったのでした。


(ちなみにバタコがあっちゃんと息子の取り違えを訴えていましたが、息子と同じ年に生まれたのはあっちゃんじゃなくて光莉だったんですね…)

朋子も山田もそれぞれの立場を守りたかったこと、そして何より、実は誰かに脅迫されていたことが明るみになります。

▲篤斗を脅す朋子(第11話イラストより)

ここまでの話を聞いても、朋子が真帆に何かしたのではないかとの疑いを拭えない凌介。そこで朋子が告白した心情には、憎み切れないものがありました。

いつも明るくてキレイで賢い、しかも優しい旦那と可愛い子どもたちのいる真帆に憧れ、その想いをこじらせていった朋子。

「誰かのためになりたい、でも
 私のためにも生きたい、それが私なんです」

他人の芝生は青いとはよく言いますが、真帆には真帆なりの苦しみがある中、それでもまぶしい存在の前に、自分のアイデンティティが揺らぐことは確かにあるよなぁと思いました。

▲朋子の憧れだった真帆(第3話イラストより)

ぷろびんの一言が一星の涙に…
一方、光莉は一星(佐野勇斗)の実家である母・すみれ(須藤理彩)のもとへ。

「そろそろ覚悟を決めないといけないかな」
と話す二人のもとに、YouTuberのぷろびんが乱入!しかし、二人の様子を見たぷろびんから
「お前らが信じなくてどうすんだよ!」
と鼓舞されてしまいます。

(ぷろびんは真相編に入ってから一気にいい奴になってきましたね!)

▲憎まれ役だったぷろびん(第4話イラストより)

一星を信じたいという気持ちを思い出した光莉は、警察に直談判して一星と対面。思いっきりかまをかけて、一星の3度目の涙と本音を見事に引き出します(やるなぁ、光莉!)。

偽装誘拐が誰かにバレており、言うことを聞かないと母親がどうなっても知らない、と脅迫を受けていたことがわかりました(ボヤ騒ぎという警告まであっていましたね…)。

そして、利用していたはずの本木(生駒里奈)が、共依存状態で予想を遥かに上回る暴走に陥ってしまっていたことも。

さらに真犯人は一星を犯人にするため、林を殺害した際のディープフェイク動画を世間に拡散…!!!!これはさすがにまずいでしょう…。

二宮の強烈な想いが明らかに…
最後に。

林が二宮(芳根京子)の姉の元婚約者であり、強羅くん(上島竜兵)に依頼して自殺させていたこと。3年前に二宮は真帆と知り合っていたこと。


二宮が林を殺したいほど憎んでいたことが、今回の事件の本丸に限りなく近づきました。

そんな真実を単独で探りまくる河村(田中哲司)の相良家への想い。切ないですね…。


次週、いよいよ最終回です。

二宮が一緒に原稿を書いていた男は誰?二宮が本当に真犯人なのか?最終回目前なのに相変わらずわからないことだらけですが、みんなで「最後の物語」を見届けましょう!


イラスト鎌田かまを

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