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2021.12.13

真犯人フラグ:西島秀俊が知った、宮沢りえの秘密。そして「バタコさん」の正体は!!!

まったくフラグが回収されないままに、「真犯人フラグ」第九話が終了しました…あと1話で第一部が終了と思えない混乱っぷりです…。
(以下、若干のネタバレを含みます)



凌介は真帆と林に裏切られていたのか?
相良凌介(西島秀俊)は、失踪した妻・真帆(宮沢りえ)、娘の光莉(原菜乃華)、息子の篤斗(小林優仁)の生還を信じているけれど、どうにも怪しくなってきました。

度重なる新居の営業担当・林(深水元基)への疑惑。そして今回は、凌介にとってこれ以上ないほどの真実が突き付けられます。
真帆の大学のサッカー部の後輩だった林は、同窓会の夜、真帆と一夜を共にしていたことが真帆の友人・朋子(桜井ユキ)によって告げられます。
当時単身赴任していた凌介に、光莉のお受験塾のボスママにいやがらせをされていたことを話せなかった真帆。その悩みを誰にも言えなかったこと、そして無関係な存在だと気を許した林に吐露したことで、もしかするとその一夜の末に息子・篤斗が生まれたのかもしれないという秘密を、ずっとずっと、一人で抱え込んでいたのでした。

ただ、記憶がないので確証が持てない。そんな苦しい想いを抱えていたところ、まさかの新居の営業担当として林と再会してしまった真帆。これはかなり苦しかったでしょうね…。
(夫婦そろって運動音痴なのに、篤斗のサッカーが上達するたびに日に日に不安が募る…考えただけでゾッとします)

さらに、林は人気のないコインロッカーに財布を隠しており、それが真帆のものだと判明。警察へ報告し、林が重要参考人として緊急配備されます。
果たして、林は犯人なのか…!!!!

一方、親友の河村(田中哲司)が凌介に「不倫されてたかもしれないのに怒らないのは気持ち悪い。それは偽善だ」とふっかけることで、凌介が心の奥底にためこんでいた、真帆のことを信じてやりたいから全部飲みこもうとしているんだという本心を吐き出させてくれました。
いい親友だ…これで河村が犯人だったら泣けます。



クレーマー・バタコの正体も判明!
光莉のカレシ・橘一星(佐野勇斗)や凌介の部下の二宮(芳根京子)はそれでも「真帆が犯人でないか」という説を消せずにいます。

混迷を極める中、怪しい宗教団体の信者と関係のありそうだった「中村充」が冷凍遺体の確認のために警察を訪ね、その夜、生き埋めにされてしまうという衝撃のシーンが!


しかも、その犯人が、香里奈!

この香里奈さん、なんと度重なるクレーム電話をかけてきていたバタコ(木幡由実)さんだったことも判明しました!!!!!!!!

もう、何が何だかわけがわかりません。
混乱する中、ラストに第一話とそっくりな冷凍便が凌介のもとに届き…

中には氷漬けにされた篤斗が!!!!

…もはや猫おばさん(平田敦子)が一番まともに思えてきました…。
こんなにも取っ散らかったままではありますが、いよいよ来週は第一部の最終回です!
「真犯人フラグ」は2部制のため、1月から第二部が始まるのですが、一体全体どこまで回収されるのでしょうか…我々は、スッキリした年越しを迎えられるのでしょうか…。
泣いても笑っても(今のところ笑えそうにないですが)、秋元康先生からの前半戦最後の挑戦状、みんなでしっかり受けて立ちましょう!


イラスト鎌田かまを

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