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2021.09.02

ハコヅメ:永野芽郁がたどり着いた「ハコヅメ」の真実!そのとき戸田恵梨香は…?

いよいよ核心に迫って参りました、「ハコヅメ」!笑いの要素とシリアスなストーリーのバランスが変わってきた重要な第七話、早速振り返ってみたいと思います!(以下、ところどころネタバレを含みます)



公務中に、川合が襲われる!?
一時は退職願まで出すほど警察官になったことに悩んでいた川合(永野芽郁)。しかしそれもスーパーエースであるペア長・藤先輩(戸田恵梨香)の指導のおかげでメキメキと成長!公務中に刑事課のメンバーとじゃれ合う姿にも下っ端警察官としての貫禄がでてきました(矛盾?しかし貫禄ある末っ子感!)。

今週も町山署と町山交番で繰り広げられる様々な事件を藤先輩、そしてハコ長(ムロツヨシ)とモリモリ解決!刑事課の「ハードボイルド」なノリにもしっかりついていける姿は微笑ましさの中に頼もしさすら感じられます。

しかし、二人乗りの原付に乗ったヤンキーから交番の前で生卵をぶつけられ、そのとき交番のすぐ近くに停まっていた軽トラの存在から、これまでずっと小出しにされてきた「桜さんの事故」の内容が明るみになります。



川合と藤を取り巻く同僚たちの気遣いは…
同期の桜(徳永えり)の事件を密かに追い続けてきた藤先輩。しかし、その真相を本人から聞けず、ハコ長や山田刑事(山田裕貴)から断片的に聞かされる川合は、段々とモヤモヤが溜まっていきます。
ハコ長や山田刑事が川合を気遣う中、藤先輩を引き続きフォローし続ける源刑事(三浦翔平)。秘密の特訓と称した「守護天使」の似顔絵作成で、山田刑事は源刑事が川合に何をさせようとしているのかに気づいてしまい…しかも「藤先輩が川合をオトリにしているのではないか」と脳裏をよぎったことはないのかと源刑事に問い詰める瞬間を、川合が聞いてしまいます。
これはまずい。このままだと、藤先輩への川合の信頼は足元から崩れ落ちてしまう…。



桜と藤の和解。同期からの進言
一方の藤先輩は、ずっと桜のリハビリを見守ってきたにも関わらず、「もうほっといて!」と言われた事件直後以来初めてのような素振りで桜と再会。
時間が経ち、二人の間のわだかまりが解けたこと、そして桜の「ペアには頼らなきゃダメだよ」の一言が、藤先輩の背中を押すのか?川合への告白につながるのか、つながらないのか…今から気になって仕方がありません!

一見完璧に見える藤先輩にも、迷いや葛藤はきっとたくさんあるはず。最初は頼りなかった川合ですが、ここまでの成長を通して、きっと藤先輩といいタッグを組んでくれると信じています!


今週は、桜さんの事件の詳細と、藤先輩が異動の度に持って回っている「白い段ボール=ハコヅメ」というタイトルが回収された重要な回だったのではと思います。
ここまで築いてきた絆が壊れるのか!?雨降って地固まるのか!?来週も、要注目です!


イラスト鎌田かまを

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