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2021.06.07

ネメシス:どうする櫻井翔!?広瀬すずVS橋本環奈、女神たちの決戦!

七話までのテンションとはガラリと変わり、八話から急展開に突入した「ネメシス」。最終話を待つ九話は番組史上最大級のハラハラ具合!あーもう、来週が待ち遠しい!早速おさらいしましょう!(以下、ネタバレを含みます)



何がしたいんだ!朋美!?
先週、アンナ(広瀬すず)を取り巻く事件の黒幕が親友だと思っていた四葉朋美こと菅朋美(橋本環奈)であることが発覚。その手先となっていた大和(石黒賢)の造反の経緯から今週はスタート。

20年前、ゲノム編集の過程でできた天才的な頭脳を持つ受精卵「GE10.6」。ノーベル賞もののその研究を闇に葬ろうとする立花始(仲村トオル)に失望した大和に近づいたのは、菅研究所のボス・菅容子、朋美の実の母でした。
「一生立花の影の存在でいいのか」という菅容子の誘いにのり、大和は菅研究所の活動に参画します。

19年前、GE10.6を着床させられた美馬芽衣子(山崎紘菜)と神田渚沙(真木よう子)の姉・水帆(真木よう子/2役)、始の事故後、菅研究所は現ネメシスのCEO・栗田(江口洋介)と風真(櫻井翔)に騙され、大和たちは「3人は死亡した」と思っていたのです。
しかし、母・容子が自分の脳の病(遺伝性大脳変性症=HSCM)のために欲しがっていたGE10.6の情報を、母と同じ病にかかっている朋美は母の死後も諦めきれずに追っていたのでした。
「同じ遺伝子研究者から生まれたのに、私は残された命が短い。それってずるい!」それが朋美の本音だったのです。

そして、風真が奪われたアンナのネックレスから解析された暗号の最後のパスコードの解読をかけて、朋美とアンナの「女神たちの対決」がスタート。
あんなにも天使のようだった朋美が、実は黒い思惑を持って自分に近づいたことにショックを隠し切れないアンナ。しかし、チェスのコマを進めるうちに、一度は生まれてくることを父に望まれなかったものの、この19年の人生において、大切に育ててもらったことを思い出します。



チームネメシス大集合!どうか間に合って!
一方、チームネメシスでは朋美の手先である烏丸のボディガードにやられた風真が朝になり救出されます。
「アンナのネックレスはダミーだったのでは?」「風真や栗田が黒幕でなくてよかった!」など、先週ネットでは様々な推理が繰り広げられましたが、残念ながら奪われたネックレスは本物、そして彼らは黒幕の存在もわからず…。「風真、ちょっと入ります!」とアンナの真似をするものの、なにひとつきっかけがつかめないネメシス一行。

そんなとき、栗田の「ネックレスをお前が持っていると知っていたのは誰なんだ?」という問いから、「大和」の名前を出した際、「その男にさらわれたんですか」と男性であることを知っていた朋美が犯人であることに気づきます。

朋美の実名をつきとめた風真は、「俺の武器は誰とでも仲良くできること」と、これまでの事件で助けてくれた「七人の侍」こと神奈川県警のタカ(勝地涼)&ユージ(中村蒼)、女医の上原黄以子(大島優子)、道具屋の星憲章(上田竜也)、天才AI開発者・姫川烝位(奥平大兼)、自称・中国の雑技団5軍出身の料理人・リュウ楊一(加藤諒)、美しきコンフィデンスマン・緋邑晶(南野陽子)を召集し、アンナの救出に向かいます。

県警のNシステムを使って烏丸のボディガードの車の場所を突き止めたものの、朋美からの着信で「あと1時間ほどでデータはすべて解析できる。始とアンナの部屋の酸素はその後抜くので助けに来るだけ無駄だ」と告げられます。

このままではGE10.6のデータは大和に悪用され、アンナも始も殺されてしまう…間に合うのか!ネメシス?そして大和の思惑と朋美の思惑の違いがほころびとなり、アンナはそこに付け入ることができるのか?
気になりすぎる次週、いよいよ泣いても笑っても最終回!探偵としてはポンコツだけど、みんなに愛される風真に、皆さまもどうぞ力を貸してくださいね!


イラスト鎌田かまを

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