気になる福岡の情報満載!FBS Journal

2021.05.31

ネメシス:予想外すぎる展開へ…W美女・広瀬すず&橋本環奈の過去の因縁が明らかに!

先週まで見ていたドラマと同じシリーズなのかと途中から不安になるほど、今週の「ネメシス」は笑い要素一切なしの超シリアスゾーンに突入しました!まだ心臓がバクバクいっていますが、冷静に振り返ってみましょう。
(以下、ネタバレを含みます)



20年目の告白!アンナを取り巻く事件の真相
自分が世界初のゲノム編集ベビーであることを知ってしまった美神アンナ改め立花アンナ(広瀬すず)。
父・立花始(仲村トオル)は優秀な遺伝子研究者であったこと、遺伝性難病の研究の過程で、デザイナーベビーの受精卵製造に成功してしまい、秘密裡に保管していたその受精卵が盗難に遭ったことを探偵事務所ネメシスのCEOであり始の高校時代の親友である栗田(江口洋介)から聞かされます。
1年後、菅研に監禁させられていた美馬芽衣子(山崎紘菜)からの連絡を受けて始が救出するも、カーチェイスの最中に事故に遭い、卵子を提供した神田水帆(真木よう子)と芽衣子が亡くなってしまったという顛末が第一話で描かれた事故シーンの真相でした。
この話を聞いた水帆の妹・凪沙(真木よう子/2役)もショックを受けますが、アンナは自分さえ産まれてこなければ、栗田がネメシスとして事務所を再開することもなかったし、もともとは始の弟子だった風真(櫻井翔)が事件を解決するために職を転々とすることもなかったと、自分の存在が多くの人を巻き込んでしまったことに慟哭。そして失踪してしまいます。



チームネメシス総動員で捜索するも…
第一話から七話まで、登場した人物や少しずつ明らかになってきた伏線が一気に回収され、栗田と風真がこの20年、ずっと事件の真相を追いかけていたことが一気に暴露されました。
そして依頼を解決しながら増えてきたチームネメシスのメンバー総動員でアンナを探しますが、どこにもアンナは見当たらず、親友の四葉朋美(橋本環奈)のもとを尋ねますが、朋美はその事実を風真に隠してアンナに近づきます。

え、まさか…美しすぎるこの親友コンビの姿はまやかしだったの?そんな…いや、やめて!
と心の中でつぶやくのも空しく、朋美の本名は「菅朋美」であり、つまり菅研のトップだった菅容子の実の娘であると告白します。
しかも菅容子はすでに亡くなっており、その意思を継ぐ元立花研メンバー・大和猛流(石黒賢)がグルだったという衝撃の事実!

七話までの美しく聡明な朋美は一瞬にして姿を消し、アンナが父・始から贈られたネックレスを奪うために風真が襲撃されます。

そうしてアンナが運ばれた研究所らしき場所には、父・始も監禁されていたのでした。
父への猜疑心と、再会できた喜びに葛藤するアンナの一瞬の表情に、胸をえぐられそうになりました…。


親友だと思っていた朋美が黒幕であり、何かの実験のために拉致されたアンナ。まだ朋美の本性は風真たちネメシス一行にはバレていませんが、ここからどう反撃するのでしょうか?そして、菅研の目的とは?
先週までの笑いたっぷりのテンションから一転、あまりにもシリアスな第八話でしたが、残すはあと二話しかありません…アンナと始は無事に帰還できるのか?来週まで、力いっぱい祈りましょう!


イラスト鎌田かまを

この記事を書いた人

SNSでシェアする

人気タグから記事を探す

関連記事