気になる福岡の情報満載!FBS Journal

2021.05.10

ネメシス:“風真”櫻井翔、実は優秀?広瀬すずと謎の中国人・加藤諒とのドタバタ解決劇が超爽快!

怪しいのオンパレードっ!!
今週の「ネメシス」は、容疑者が全員怪しすぎて大混乱!しかも風真探偵が殺されかけるというなかなかに事件性の高い回となりました。さっそくおさらいといってみましょう!(以下ネタバレがあります)



ついに登場!Drハオツーのリュウ店長!
名門女子高の事件を解決し、ますます評判となってきた「探偵事務所ネメシス」。今回の相談は、いつ出てくるかと待ちに待っていた!ネメシスに不思議な食べ物を出前してくれる「Drハオツー」のリュウ店長(加藤諒)。
取引先である「株式会社天狗サーモン」の天久社長(渡辺哲)が先月亡くなり、「天狗の祟りではないか」「自殺ではないか」と週刊誌で騒がれている中、「社長は3人の子どもたちが事業を継ぎたいと戻ってきてくれて嬉しいと語っていたから、自殺だけは絶対にありえない!なんとか真相を探って欲しい!」、という依頼でした。

この天狗サーモンは天狗伝説で有名な山奥の地にて珍しいピンクのサーモンを養殖しているのですが、事業そのものは大赤字…前妻の息子・一魚(野間口徹)、二魚(大鶴佐助)、三魚(堀家一希)と、後妻の郁子(ともさかりえ)、天久社長の義弟・洋(渋川清彦)は保険金、土地の利権、相続、と何かといがみ合ってばかり。正直社名から家族まで何もかもが怪しいのです。



風真が天狗に殺されかけるも、今回もアンナが(ほぼ)解決!
しかし、今回も残念な展開でCEO・栗田(江口洋介)が現場を離脱。天久一家のすすめで泊まることになった風真(櫻井翔)とリュウ店長は、寝ていたキャンピングカーが夜中に動き出し、殺されかけます。
そのとき現場には天狗の「お面」をかぶった犯人の姿が!

明らかに一か所だけ新しい南京錠のかかった怪しい小屋、風真たちを殺そうとした理由。そしてアンナの「入ります!」と、アンナ(広瀬すず)の父・始(仲村トオル)の同僚・大和猛流(石黒賢)の助けもあり、真相解明!(って、ヤマトタケル!?)
遺伝子工学に長けた長男・一魚が、南京錠の小屋でサーモンの遺伝子研究をしていたことを知った天久社長と揉めた勢いで転落死したのでした。
(風真は遺伝子工学の分野にも精通しているのですね…今週もアンナ命名「風真さんの“昔やってましたシリーズ”」登場!)
天久社長は子どもたちが仲良くやってくれることを望んでいた、一魚も父に認めて欲しかっただけ、と、実に切ない終幕でした。



一魚が遺伝子研究をしていることを週刊誌で知ったからこそ、今回の依頼を引き受けたネメシス。案の定、一魚は「菅容子」から研究所に誘われていたことが発覚します。
そして大和が口にした「教授」ってアンナの父のことですよね?
さらにさらに、ラストでジャーナリスト・神田凪沙(真木よう子)が19年前の事故現場に花を供えに現れるという気になりすぎるシーンが!
彼女と始の同僚・神田水帆(これまた真木よう子)の関係は?

と、気になる伏線がぶわわわわーっ!と登場した第五話でした。次週はネメシスメンバーのあの人が戻ってきます!お楽しみに!
(本編にはほぼ関係はないのですが、今週のタカ&ユージのシーンでは、まさかのあぶデカで乗られていた「シルビアS13」が登場して、マニアはきっとびっくりしたはず!)


イラスト鎌田かまを

この記事を書いた人

SNSでシェアする

人気タグから記事を探す

関連記事