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2021.03.04

空は光をとるのか渉先生をとるのか、それとも風雅をとるのか問題発生! 【ウチカレ】第八話レポート

ドラマって、本当にいいものですね…(●野●郎風)。なぜなら、現実世界はさておき、ヒロインに感情移入してイケメンに取り合いをされる妄想にひたったりできちゃうじゃないですか♪

ということで、今週の「ウチカレ」は、先がまったく見えなくなってしまいそうな急波乱とドキドキの応酬でございました!レッツ!振り返り!



水無瀬母娘、ついに風雅と対面!
作家・水無瀬碧(菅野美穂)が実の母ではなかったと知り、葛藤を乗り越えた娘・空(浜辺美波)の結論は
「父親(一ノ瀬風雅・豊川悦司)に鉄拳を食らわせたい!」
という、育ての母・碧もびっくりな展開に。
とはいえ随分昔に人気絶頂の中突如行方をくらました風雅の所在などわかるわけもなく。

一方、空のボーイフレンド・渉先生(東啓介)は、なかなか空がかまってくれないことに淋しさを感じ、趣味のスキューバダイビングをしにとある島を訪れます。
落ち着きを取り戻し、ここ数日の顛末を渉先生に話した空。なんだか彼氏彼女のヤキモチエピソードを味わってちょっぴり大人の階段をのぼりつつも、光(岡田健史)に惹かれていることにはさっぱり気づかぬまま、渉先生の不安をよそに風雅の写真を見せます。
そこで、渉先生に流木を売りつけてきた男が風雅であるということが判明!

いそいそと風雅の暮らす島へと足を運んだ碧と空。まさかの「碧のことも空の産みの母・鈴のことも覚えていない」と言われショックを受ける碧とは裏腹に、空は「水族館にいるジンベイザメみたいな不思議な存在」と言いながらも、夢を叶え、そのすべてを捨てて自由に生きる風雅に徐々に興味を持ち始めていきます。



碧と空を取り巻く恋愛模様はどこへ向かう?
ことあるごとに、渉先生ではなく光に連絡する空の様子を見ている周囲は、どう考えても空は光に惹かれていると感じていますが、本人は何分オタクゆえ恋愛初心者中の初心者。
どの気持ちを「恋」というのかがまだわからないんですね…これはきっと一波乱がありますな、とついワクワクしてしまうのですが、先週に続き、サリー(碧の担当編集・漱石の元カノ/福原遥)がいい役をしてくれます。

「暗闇の中で、手を伸ばして肩に手を触れた、その人こそが本当に恋をしている相手」
名言でございます…そしてそんな両手に華!な気分を味わわせてくれてありがとう!北川先生!

さらにはいてもたってもいられない渉先生が、なんと光に逢いに行き、宣戦布告してしまうというヨダレもののシーンまで!
なかなか現実では起こることのない「けんかをやめて」状態!

島からも、空が連絡を入れるのは渉先生ではなく光。
「こういうときは彼氏に連絡しろよ」
と大人気ない対応で電話を切ってしまう光ですが、いやいやいや、ここまで理性を保てる光の大人すぎる心が個人的には超心配&報われてほしいとついつい思ってしまうのです。
(ちなみに「手を繋いだら恋人だよ」と光は空に言いましたが、あんたら何もなかったとはいえ朝まで一緒やったやんけ!そっちのが濃いばい!と思ったのは私だけではないはず…)

一方、サリーのことはよき思い出として心に蓋をし、担当である碧との関係性に悩む漱石(川上洋平)。
ふらっと寄れる行きつけがないという理由で、碧の幼なじみ・ゴンちゃん(沢村一樹)のいる「おだや」でサシ飲みをするのですが、幼い頃から碧を見ているゴンちゃんの、本音の本音が見えてしまい…。まさかのゴンちゃんフラグ復活!?
(北川先生がこのシーンのゴンちゃんに泣けたとTwitterでおっしゃっていましたが、怒るでもなく悲しむでもなく、ただただ碧のことを想うゴンちゃんの、育てすぎて持て余している気持ちはきっと大人にならないとわからないんだろうな、と思われる奥深いシーンでした)



予告が予告になってない件!来週ほんとにどうなるん?
碧のいやーな予感が当たり、風雅の家で朝を迎えると「フーガと旅に出てくる!」と空の書き置きが!
このまま空は碧のもとを離れ、風雅と生活すると言い出してしまうのではないか?
もしそうなったら、碧は独りで生きていけるの?多分無理、そのとき碧のそばには漱石がいるのか、それとも最終的にはゴンちゃんなのか?
っていうか、風雅と生活するとなると、光と渉先生はいずこに?恋愛初心者兼オタクの思考回路、わからーん!


ということで、三寒四温の春めく風景を7日間愛でながら、次週を待つこととしましょうか。
(それにしても、かぐや姫シーンは爆笑でしたね、やり散らかしもここまでくるとアッパレでございます!)

イラスト鎌田かまを

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