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2020.11.10

「血痕」からの「結婚」!?お約束感が心地いい【極主夫道】第五話レポート

★まさかの展開!?★ 龍が行方不明!?からの夫婦の盃!!【極主夫道】第五話レポート

勢いよく車に跳ねられた先週の「極主夫道」第四話。大城山組の刺客にヤられたのか?龍は無事なのか?と心配だったこの気持ちを返して欲しい(笑)!!

ということで、今週の第五話も笑わせて頂きました!さくっとおさらいいたしやしょう!


龍を跳ねたのは、まさかのりんごちゃん!?
美久(川口春奈)の仕事の邪魔になっていると聞かされ、考えに耽りながら歩いていた龍(玉木宏)を襲った自家用車。

実に8メートルも吹っ飛ばされ、これは不死身の龍もさすがにこれまでか…と思った瞬間、
「どこのヒットマンや!」
と起き上がる…あぁ、やはり不死身だったのね、と安心するも、龍を跳ねたのはものまねタレントのりんごちゃん(爆笑)!!

性別を超えたおなじみのものまねまで飛び出し、結局シリアスさとは無縁な事故(しかも「病院行きましょう!」というりんごちゃんに「注射嫌いやねん!」と去っていく龍!笑)となりました。


三つ巴戦から、頂上決戦へ!?
そんな大事故(になってないけど)になっているとはつゆ知らず、美久は一向に帰宅しない龍にヤキモキ…龍の元親父・天雀会の会長(竹中直人)もその妻・雲雀(稲森いずみ)も元舎弟・雅(志尊淳)も、龍が極道に復帰するのではと勘繰ります。

この事態に対し、婦人会の会長(MEGUMI)たちも「このまま龍さんを極道の世界に戻すなんてできない!」と阻止に意気込み、先週の三つ巴決戦は第二ラウンドへ。

ちなみに三つ巴のあと一組である大城山組は、龍と勘違いして剛拳の虎(滝藤賢一)にカチコミをしてしまい、案の定仕返しとばかりにボコボコにされ、ジ・エンド…ついに天雀会と婦人会の一騎打ちになりかけたのですが、ここで雅が異を唱え、「喧嘩してる場合じゃない、一緒にアニキを探しましょう!」と奮起します(この仲直りのシーンを含め、MEGUMI会長と竹中会長の掛け合いはもはやこのドラマのお約束になりつつありますね。笑)。


龍と美久の馴れ初めが、ついに明かされる!
相も変わらず龍を蚊帳の外にして勝手に盛り上がる面々ですが、美久は龍との出逢いを思い出します。

10年前、大学生時代にシングルマザーの道を選んだ美久。そして2年前、彼女のバイト先(ファミレス)に通い始めた龍の数々の迷言に心惑わされ、美久は徐々に龍に心を溶かされていったのでした(とはいえ、カレイの煮つけの「子持ち」を自分のことと勘違いしたり、いちごパフェのグラスに垂れていたいちごソースのことを「血痕」と言ったばかりに「結婚」話を持ち掛けられたと勘違いしたり、まぁ結局龍の言い方に問題があるとはいえ、よくそんな笑えるような勘違いの末に二人はくっついたよね、と思わずツッコんでしまったのは私だけではないはず)。

一方、暴れ馬だった龍を育ててくれた親父に対し、「このカチコミが終わったら破門にしてください、守りたい存在ができました」と伝え、有言実行、一輪のバラの花を持って美久のもとへと現れた龍。なんだかんだでうまくまとまってよかったね。


龍なりの「けじめ」がしめやかに勃発!
そんな馴れ初めを龍も思い出していた最中、美久からの「けじめつけなきゃね」のメッセージであることを決意します。

実は美久のその「けじめ」とは、プレゼン先のクライアントに、自ら龍のことをカミングアウトする「覚悟」のことだったのですが(そしてその覚悟が実り、プレゼンも無事にできてよかった!)、龍は「けじめ=結婚式」だと早とちり。

行方不明の間に、鯛を釣り、酒を品定めし、掛軸を入手、そして神社の鶴の間を予約。そんな龍の様子をインスタで発見した喫茶店店員の大前ゆかり(玉城ティナ)の情報で、婦人会と天雀会は、「いよいよ龍が極道復帰か!!」と焦ります。

なんとか龍を止めたいと、一行が乗り込んだその先には…龍と美久、そして娘の向日葵(白鳥玉季)、美久の両親が神前式に臨んでいたのです。驚く雅をよそに、即座に察した竹中会長&MEGUMI会長一行は、まるで最初から知っていたかのように結婚式に列席したのでした(ほんと、この人たち何やってんだろう…)。

お互いのことを大切に思い、龍はこれまで以上に主夫道に邁進すると誓います。そんな龍のキャラクターを誰よりも受け入れている美久の母(YOU)による盃ごとの口上がまた見ものでした。

美久、母、婦人会会長、雲雀…女性陣の啖呵が気持ちよい「極主夫道」、このハッピーエンドからどこへ向かうのか…来週も、乞うご期待!
イラスト鎌田かまを

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