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能登のずっと明るい寿司親子2024‐2025
2025.03.11

能登のずっと明るい寿司親子2024‐2025

やーっ!FBSジゃーナル編集部です!

全国には私たちの想像をはるかに超える“びっくりなお店”がたくさん!まだ見ぬ『オモウマい店』を求め、スタッフが日本中を大捜索!
粘りに粘るリサーチと取材スタイルで“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆けまわり、オモウマい店を発掘!今回は!!

能登のずっと明るい寿司親子2024‐2025

■石川県能登町 「津久司」

2022年5月に密着映像を放送した、石川・能登町にあるオモウマい寿司店「津久司」。

能登のずっと明るい寿司親子2024‐2025

能登の地魚12貫に漬け丼が付いた “大盛寿司ランチ”(1,000円)や、地魚8貫の“学割寿司ランチ”(550円)など、地元の新鮮な魚を、お得に美味しく食べられるお店として人気。

また店主・坂 津世史さんと、当時小1で、数字の「8」が大好きな息子・あおいくんとの明るく軽妙なやり取りも反響を呼んだ。

そんな「能登のずっと明るい寿司親子」に密着した第2弾。放送翌日から行列ができ、ますます人気が高まっていた「津久司」。

番組は23年の夏~冬にかけても断続的に取材を行っていたが、24年1月、能登半島で大震災が発生。

24年の4月にスタッフが現地を訪れた際は復興もままならぬ状態で、お店も道路の破損と漏水で休業を余儀なくされていた。

店主は「能登の魚を広めることも復興につながると思う」と、週末に全国各地を回る出張寿司をスタートさせる。

出張寿司には、地元・宇出津産のあんこう、メジマグロ、カワハギ、タイ、サバなど10種以上のネタを持っていく。

だが、地元の市場に集まる魚もまだ少なく、一週間かけて魚を集め、寝かせておかなければならない。

そこで丁寧な血抜きなど、「魚を寝かせる技術が活きた」と店主は語る。一方、そんな店主の支えになっているあおいくんには嬉しいサプライズが!?

震災から半年が過ぎ、ようやく前向きさを取り戻しつつあった9月、今度は集中豪雨による水害が発生。

「今は自分にできることを」と、なんとか自分を奮い立たせる店主。甘エビを昆布〆にし、アオリイカを何度も洗ってヌメリを取るなど、そのネタを美味しく食べるための仕込みはいつものように時間をかけて行う。

“出張寿司”は、約15貫食べ放題で1人前5,000円。能登の町だけでなく、大阪、愛知、東京などにも出張する。

そして24年の年末、サバの棒ずし、だし巻き卵が付いた5人前相当の“年末お持ち帰り50貫”(10,000円)をお店で提供することに。

久々に店を訪れた常連さんとその再会を喜ぶ店主は、「再開は来年(25年)にできれば」と、復活を誓う。

※内容は変更になる可能性がありますので、ご了承下さい。

ヒューマングルメンタリー オモウマい店
2025年3月11日(火)夜7時

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