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2022.06.26

館長は生き物オタク高校生~お堀のそばの水族館~

今回の目撃者fは、

ちょっぴり生意気で、ちょっぴりおちゃめ!? そして何より生き物が大好きな男子高校生が、小さな水族館の館長に就任!

コロナ禍で閉鎖の危機に陥っても、「生き物好きの子どもを生き物オタクに育てる!」と前を向く。

生き物オタク高校生館長の奮闘ぶりを、カメラが追いました。

館長は生き物オタク高校生~お堀のそばの水族館~

水郷として知られる福岡県柳川市にある“やながわ有明海水族館”。

有明海や柳川の掘割に生息する70種類ほどの生き物を展示する小さな水族館で、地域の子どもたちに親しまれています。

去年4月、16歳の歴代最年少の若さで館長に就任したのは、現在高校3年生の亀井裕介さん。

幼い頃から無類の生き物好きで、小学生の時に初めて訪れたこの水族館の魅力にどハマり!

中学生の時には水族館を運営するNPO法人から副館長に指名され、ついに館長に抜擢されました。

館長の主な仕事は、展示している生き物の世話と来館者の案内。早速、豊富すぎる知識とあふれ出す愛情で、訪れた人たちを楽しませる亀井館長。

しかし、それも束の間、新型コロナウイルスの“第4波”が押し寄せ、柳川からも観光客の姿がぱったり消えてしまいました。

水族館に足を運ぶ人は、コロナ禍前の1割以下にまで減り、閉鎖の危機に…。

子どもたちが集い、学び合う水族館を守っていくために必要なことは何か―。

亀井館長がたどり着いた答えは「生き物好きの子どもを生き物オタクに育てる!」。

感染状況が落ち着いたころ、少しずつにぎわいが戻ってきた水族館。

そこで、後方から控え目に水槽を眺めていた真崎孝治さんは、カメが大好きな現在小学6年生。

通っている小学校には同じ生き物好きの友だちがいなくて、寂しい思いをしていました。

ちょっぴり引っ込み思案の小学生は、亀井館長と出会って、どう変わっていくのか?

さあ、生き物好きから生き物オタクへ!


目撃者f
2022年6月26日(日)深夜1時50分

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