地球を思う~環境に優しい放送の追求

スタジオ照明全面LED化 明るさそのまま、使用電力量を8割カット!

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株式会社福岡放送(以下、当社)では、社内に3つあるスタジオから「めんたいワイド」や「バリはやッ!ZIP!」など、多くの番組をお届けしています。クリアで高画質な番組を制作するために「照明」は欠かせませんが、一般のご家庭よりもはるかに強力な照明器具を使う必要があり、使用する電力量の多さが課題でした。

当社では2023年から、従来の照明と同じ明るさで電力使用量の大幅削減が期待できるLEDの導入を順次進め、2024年1月までにすべてのスタジオ照明をLEDに切り替えました。その結果、スタジオ照明の電力使用量は大幅に減少。2024年1月と2月の実績で、導入前の2022年の同月と比べて78%節電できました。

またLEDは、これまで使ってきた照明よりも長寿命で照明器具を長く使えるため、環境負荷の削減に。さらに使用すると高熱を発していた従来の照明より発熱量が低いことから空調設備(冷房)の電力使用の削減と、副次的な節電効果も期待できます。

当社ではLED導入をはじめとするハード面の改革とともに、放送していない時間や収録の合間にこまめな消灯を心がけるなど、これからもより環境に優しい放送を目指します。

■照明ラック(A/B/Nスタジオ)全体での電力使用量を前年同月、一昨年同月と比較

2024年1、2月の電力使用量を一昨年同月と比較すると約22%となり、約78%の削減効果。

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