番組向上への取り組み
番組審議会だより
第624回(2026年2月18日)
- 審議対象番組
- 番組審議「NNN衆院選 zero選挙2026 第1部」(報道部)
- 放送日時
- 2026年2月8日(日) 19:58~ 放送
議事の概要
「NNN衆院選 zero選挙2026 第1部」
番組内容
年明け早々の「解散検討」報道で火がついた「政権選択」の衆議院選挙。長年、対立関係にあった立憲民主党と公明党が新党を結成するなど、「先が読めない」展開が相次ぐ中で始まった、史上最短16日間の選挙戦です。その戦いを最前線で見つめ、視聴者とともに考え、選挙の夜に示された有権者の選択を最大限に伝えます。
委員のご意見
- 関係者は選挙を戦争に例えた言葉をよく使うが、報道側の出演者は「陣営」という語以外は、戦争を直接想起させるような言葉を使わなかった点に報道の良心を感じた。
- 当落の速報のみならず各候補者の生の声を、スタジオや中継先からバランスよく届けており、公平性、中立性の観点から見て非常に高く評価できる。
- 接戦となった選挙区で、勝者だけでなく、惜敗した候補者の敗戦の弁や支持者の表情を丁寧に拾っていて、放送局としての誠実さを感じた。
- 選挙事務所からの中継で、他局のインタビューが重なっていて聞き苦しいところがあった。
- 選挙のときだけでなく、九州選出の国会議員が実際にどういう働きをしているか、今後伝えてもらいたい。
- 丁寧な進行、状況に応じた臨機応変な対応で、安定感があって落ち着いて視聴できた。他局が全国的な選挙情勢を報道している中、いち早く福岡、佐賀の情勢を報道されたのではないかと感じた。
- 画面右上に各候補者の得票率が表示されていたが、何を根拠にした数字なのかが表示されておらず戸惑った。最初から出口調査など数字の根拠を表示していただきたいと感じた。
- 常時表示されていた出口調査による議席予測が、説明なしで獲得議席数に変わったのが唐突だった。
- 出口調査発表に向けたカウントダウンは、緊張感と期待感を高めるものであり、選挙報道特有の臨場感を自然に引き出していた点が印象に残った。
- スピード感がある展開の中でも、視聴者の理解を最優先にした丁寧な情報提示がなされており、選挙特番として高い完成度を有する放送であった。