番組向上への取り組み

「バリはやッ！」

番組内容

福岡・佐賀で朝一番早く始まる情報番組「バリはやッ！」は、放送開始から今秋１０年を迎えました。節目の今年は４月にタレント・モデルの岡澤アキラさんをＭＣに迎え、夏にはニュースをこれまで以上に多く扱うようになるなど、内容もリニューアル。月～金５時２０分から６時５４分まで、ニュース、天気、芸能、スポーツなど様々な話題を、明るく、テンポよくお届けしています。

委員のご意見

• ニュースやエンタメ、スポーツ、全国や世界のニュース、地域性、社会性のあるトピックやお店紹介など、盛りだくさんの情報がバランスよくまとまっていてとても充実している。
• 生活に役立つ地元の情報を伝えようとする努力が伝わってきた。特に季節の映像がたくさん用いられていて、秋の訪れを感じさせられた。
• 冒頭のタイミングで気象情報を知ることができるのはありがたい。その後にニュース、スポーツ、芸能が続くと一定のパターンは、分かりやすいし、朝の行動リズムがとりやすい。
• 気象情報の図表はメリハリが効いていて見やすい。予報地点数が多く視聴者に役に立つ。佐賀県は佐賀だけになっているが、伊万里、唐津、嬉野、武雄あたりまで表示されるとよりよい。
• 天気情報のコーナーに体操の時間があるのは違和感があった。
• 視聴者が一緒に体操をしたら健康にいいのは間違いないので、今後工夫をしたらいいのではないか。
• ニュースコーナーで次のニュースがサムネイル表示され、忙しい時間帯でもどんなニュースがあるのかが一覧でき、非常に配慮されていると感じた。
• 字幕やテロップ、天気予報などの文字情報は、フォントサイズや色使いが全体的にすっきりしていて視覚的に分かりやすかった。
• 新ＭＣの岡澤氏、若林氏、気象予報士の佐藤氏ほか、出演者が朝の爽やかなイメージと非常にマッチしていて、かつ安定感がある。
• 岡澤氏は伝え方がスマート過ぎて、ニュースに対する熱量が低く、反応にメリハリが少なく感じられる。一方、「ウマい店をアポなしロケ」では、食リポが得意な彼らしさが全面に出ていた。
• 北九州市のムスリム給食誤情報拡散は、経緯を含む丁寧な説明や教育委員会のコメント、誤情報というワードが強調されていたので、視聴者が納得できる構成となっていた。
• 冒頭で宗像市の水難事故について専門家の指摘の予告があったのに、最初のニュースではそれがなかった。後の詳しい説明が放送される時間帯を冒頭で示してほしかった。
• 宗像の水難事故のニュースで用いられていた看板の映像は、遊泳禁止を表しているのか、そうでないのかがよく分からなかった。
• 南区の巡査部長が酒気帯び運転で逮捕されて送検された件は、アナウンスは「酒気帯び運転」、字幕が「飲酒運転」だったのが気になった。また、「送検」という言葉は視聴者に正しく伝わっただろうか。
• 「あっちむいてホイ」のヒントが、視聴者から見たとき右左が逆だった。視聴者側からの左右で示したほうがいいと思う。
• 最後の「あっちむいてホイ」やお天気コーナーの体操は、他局のコーナーを真似たように受け取る視聴者もいるのではないか。