番組向上への取り組み

番組内容

自社番組の多様性、若手クリエーターの育成、新しい視聴者層の開拓を目指し、女子会で語られる本音を伝えるという番組です。

委員のご意見

• 野心的なことに挑戦しているという局の姿勢は感じられるものの、伝えたい本音が何なのか、それによって何を提供したいのかが分からず、共感が得られるのか疑問であったということでした。男性が作った男性を喜ばす番組のようで、女子の本音はこの程度だろうという昔の価値観が前提にあるように受け取られるので、取材以前に生の女性の話をいろいろ聞いて、スタッフにも若い女性の目線をもっと入れていくべきだろうということです。得るものがなかった、終始不快であったという厳しい意見もありましたが、厳しい意見を述べた委員からも、コンセプト自体を否定するものではなく、工夫次第でもっとよい仕上がりになるだろうという期待の言葉がかけられました。
  このほか、今回は就職が決まった大学生ということで目隠しをしていたけれども、目元を隠しただけで学校名を出しては、昨今のネット社会では特定されるのではないか、学校や企業も推測されやすいので、もう少し配慮してはという指摘もありました。