番組向上への取り組み
番組審議会だより
第488回(平成25年2月20日)
- 審議対象番組
- 読売新聞・HKTドラマスペシャルツナガール 明日にエール(FBS制作)
- 審議対象日
- 2月2日(土)
- 放送時間
- 10時30分~11時25分
議事の概要
番組内容
地元アイドルグループHKT48のメンバーが、福岡を舞台に初のドラマに挑戦しました。チアリーダー部を率いることになった女子高生と、チアリーダー部の仲間。そして綱引き部の部員との交流を通して、女子高生たちの成長を描いています。
委員のご意見
- 委員からは「大人向けではなく少女漫画のようだったが、描き方は良かった」「HKT48のファンが見るには良いのだろうが学芸会のようなイメージだった」「家族に見てもらったら小学生の子どもにはとても好評だった」「タイトルは秀逸だった」「演技に好感は持てるが、体当たりで頑張っているなと思われるようでは本人たちも不本意だろう」「博多弁にしなかったのはなぜだろう」「助っ人の砲丸投げ選手の描き方がステレオタイプで可哀そうだった」「競技としての綱引きの面白さも見せてほしかった」「あり得ない設定だったが引き込まれた」「風景などから地元で撮影してるのが良く分かって地域密着だと思った」などの意見が出ました。
- 局側からは、方言についてはオーディションした結果であること、あえて可哀そうに描くことでその後の場面を効果的に見せた演出意図などが説明されました。
- 今後ともドラマ作りと、それを通じて人材を地方で育てていくことに期待がかけられました。