番組向上への取り組み

番組審議会だより
第483回(平成24年9月19日)

審議対象番組
NEWS5ちゃん特番 九州北部 記録的豪雨の爪あと(FBS制作)
目撃者f しがみついてでも ~九州北部豪雨 1か月~(FBS制作)
審議対象日
9月19日(水)
放送時間
7月15日(土)
8月12日(日)

議事の概要

平成24年9月度の第483回番組審議会は9月19日(水)開催され8名の委員(敬称略)佐々木喜美代、江下明彦、遠藤勝恵、和田利果子、木下比奈子、青柳雅之、佐川泰弘、川島紳明の各氏、及び放送局側より酒井 武代表取締役社長以下11名が出席。7月15日(土)放送の「NEWS5ちゃん特番 九州北部 記録的豪雨の爪あと」(FBS制作)、8月12日(日)放送の「目撃者f しがみついてでも ~九州北部豪雨 1か月~」(FBS制作)について審議しました。

番組内容

7月11日から14日にかけて、福岡・熊本・大分・佐賀で過去に例を見ない大雨となった九州北部豪雨。特番では甚大な被害をいち早くまとめ、ドキュメンタリー番組「目撃者f」では1か月間で浮き彫りになった問題を掘り下げました。

委員のご意見

  • 「NEWS5ちゃん特番」については、「短時間であれだけの取材が良くなされていた」「行政やボランティアの取組みなど被災者、視聴者にとって必要な情報をもっと放送してもらえるとさらに良かった」、「目撃者f」については「災害からその後を追っていく中、過疎化、高齢化などの社会問題が見えて、こういう問題が生じていることを提起することは意味のある番組だと思う」という声がありました。
  • また「今後いつこのような豪雨災害が起きるか分からなので、被災時の避難方法、注意点、災害予防のために心掛ける点など幅広い情報を報道していってほしい」ということでした。