番組向上への取り組み
番組審議会だより
第468回(平成23年4月13日)
- 審議対象番組
- NEWS 5ちゃん(FBS制作)
- 審議対象日
- 4月13日(水)
- 放送時間
- 4月8日(金)
議事の概要
平成23年4月度の第468回番組審議会は4月13日(水)開催され、9名の委員(敬称略)佐々木喜美代、江下明彦、遠藤勝恵、楢崎憲二、山川正翁、和田利果子、木下比奈子、藤井一郎、京谷啓徳の各氏、及び放送局側より原 章代表取締役社長以下10名が出席。平成23年4月8日(金)放送の「NEWS 5ちゃん」について審議しました。
番組内容
夕方のローカルニュース番組「NEWS 5ちゃん」は「今日がわかる、明日が見える」をコンセプトに、4月4日にスタートしました。視聴者に信頼される、わかりやすく、心に響くニュース番組を目指しています。
- 委員からは、午後の番組の流れにメリハリがついて良くなった、女性をメインにしたキャスターは落ち着いた感じで、キャスターのコメントも無く信頼できるという意見の一方で、タイトルロゴが分かり難い、真面目すぎて固いという声もありました。
- 番組内容では、大震災に関するものが多いのは良いが、福岡・佐賀で何が出来るかに視点を置いた方が良い。頻発する暴力団抗争については収束方向への対策も知りたかった。また、子供も見る時間帯なので、流血シーンなど映像の取り上げ方に配慮がほしい。キャンペーンの「怒りの現場」は、キャスターも含めて怒りが前面に出過ぎているのではないか。「ちょっと良いこと」など演出方法にひと工夫が欲しい。天気コーナーは心和むひとときで、工夫次第ではメインのコーナーになり得るといった意見が出されました。
- こうしたニュース番組はローカル局が報道機関としてあるうえで欠かせないもの、しっかりと育てて行ってほしいと要望がありました。