番組向上への取り組み

平成23年1月度の第465回番組審議会は1月19日(水)開催され、8名の委員(敬称略)野澤秀樹、佐々木喜美代、江下明彦、遠藤勝恵、楢崎憲二、和田利果子、木下比奈子、藤井一郎の各氏、及び放送局側より原　章代表取締役社長以下12名が出席。平成22年12月29日(水)放送の「九州2010」(FBS制作・九州6局ネット)について審議しました。

番組内容

今回で31回目の放送となるこの番組は、九州のNNN系列局と共同制作を行い、各県で起きた大きな出来事、政治や社会・経済・スポーツなど、1年間を振り返る番組で、毎年12月の最終週に放送しています。

• 委員からは、タイトルや流している映像がどの放送局の内容なのかが分かりにくい、内容が盛りだくさん過ぎ、インパクトがなくストーリー性がない。チリの落盤事故やバンクーバーオリンピックを取り上げたことで、イメージが薄くなったなど、厳しいご意見を頂きました。
• 一方、奄美のビデオレターやスクープ映像は高く評価され、全体的に九州の祭りや郷土色がたくさん盛り込まれており、2010年に起きた九州の出来事を総括的に見るには良い番組だったと評価されました。