番組向上への取り組み

番組審議会だより
第451回(平成21年平成21年7月30日)

審議対象番組
博多祇園山笠 追い山ならし(FBS制作)
審議対象日
7月30日(木)
放送時間
7月12日(日)

議事の概要

平成21年7月度の第449回番組審議会は7月30日(木)開催され、8名の委員(敬称略)野澤秀樹、佐々木喜美代、江下明彦、遠藤勝恵、楢崎憲二、山川正翁、和田利果子、藤井一郎の各氏、及び放送局側より原 章代表取締役社長以下11名が出席。平成21年7月12日(日)放送の「博多祇園山笠 追い山ならし」(FBS制作)について審議しました。

番組内容

福博の街に夏を告げる博多祇園山笠。FBSでは1984年の生放送開始以来、毎年「追い山ならし」の生中継を放送しており、今年で26回目となります。今年は山笠でデビューを飾る新鋭ヘリコプターからの空撮が注目されました。

  • 映像については、台上がりカメラやビルの屋上からのカメラ、あるいは空からと多角的に捉えてあり、アクシデントに対するきめ細かなMCも高い評価を得ました。
  • 昨年に引き続き、今回も歴史をテーマに数々のアーカイブ映像が紹介されましたが、委員からは、アーカイブに加えて、初心者のための詳細な解説を求める意見が多く、祭りの背景や博多の街と流れ・組織にちなんだ裏話、また、流れに参加する主人公を物語仕立てで追うアイデアなど、今後の制作にさまざまな提案がなされました。
  • 全体的には、勇壮な山笠の魅力が十分に味わえる番組でした。