REPORTチャリティー活動報告
音声コード読み上げ携帯電話と作成ソフトを贈呈
2014.07.08
24時間テレビチャリティー委員会では、公益目的事業の一つ「障がい者情報保障支援」として厚生労働省が推進する「音声コード普及支援」を行っています。「音声コード」とは、切手大のスペースに、漢字を含む文字データを約800文字分記録できる2次元コードのことです。音声コードは「ねんきん定期便」や税金通知、処方箋等の個人情報が多く含まれているものから広報誌等にも印刷されており、視覚障がい者の方々が専用の読み上げ装置で、自らの耳で聞き取ることができます。福岡県では8日(火)、株式会社福岡放送から福岡県に対して贈呈式が行われました。福岡県には携帯電話セット1台と作成ソフト50ライセンスが送られ、海老井悦子副知事は 「福岡県としても視覚障がい者の支援を進めている所なので、今回の贈呈は大変ありがたい」「今回贈呈して頂いた機器は春日市にあるクローバープラザ内 福岡点字図書館に寄贈して役立てたい」と語りました。 福岡県内ではこのほかに中間市、うきは市にも贈呈されています。

