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その他

2017年6月25日

玄界高校女子ホッケー部の挑戦


古賀市にある玄界高校。
スティックを手にしてボールを追いかけるのは
福岡県で唯一の女子ホッケー部の選手たちです。


ホッケーは長さ90センチほどのスティックを使い
ボールを運び得点を競うスポーツ。
1チームはサッカーと同じ11人で戦い
一瞬で攻守が入れ替わる
スピード感あふれるプレーが特徴です。


海外では盛んなホッケーも
日本では、まだまだ知られていません。
玄界高校の部員たちも
高校に入ってからホッケーを始めました。


【3年GK・稲葉麗緒さん】
「高校からみんなホッケーを始めてるので
 同じスタートラインでできるスポーツだから
 楽しくてやろうと思いました。」

【3年FW・山崎三和さん】
「(始めたころは)走りながらボールを扱わないといけないから
 走ってもボールがついていかないのでそこが難しかったです。」



また、通常ホッケーの試合は
人工芝のコートで行われます。


しかし、玄界高校は
きれいにボールが転がらない
小石も混じる学校のグラウンド。
時には砂ぼこりも舞い上がる中での練習です。


それでも今年3月の全国選抜大会では3位入賞。
厳しい練習環境をはねのけ結果を残しました。



チームを引っ張るのが
キャプテンの川鍋真実さん。
川鍋さんも高校に入って
ホッケーの楽しさを知った1人です。


【3年MF・川鍋真実さん】
「ホッケーはスピードが速くて
 とても魅力的なスポーツだなと思いました。」


川鍋さんは3年生となった今年、
センターハーフと呼ばれる中盤の位置でプレーする
攻守の要となるキープレーヤーにまで成長。


チームを指導する元ホッケー日本代表の
山内監督も川鍋さんに大きな信頼を寄せています。



【山内監督】
「ゲームの中でも冷静さを保ってゲームコントロールしてくれますし、
 プレー面だけでなく精神的な支柱としてもチームをまとめて、
 チームに不可欠な選手かなと思います。」


今年の春、全国3位に輝いた玄界高校。
現在の目標は夏のインターハイ出場をかけた九州大会です。


【3年MF・川鍋真実さん】
「しっかりとキャプテンという自覚を持って頑張っていくので
 みんなで絶対優勝しましょう、よろしくお願いします。」



大会を1週間後に控えたこの日、
キャプテンの川鍋さんが練習を途中で切り上げました。


実は数日前から太ももに痛みがあったものの
キャプテンとして言い出すことができず
プレーしていました。


キャプテンのケガ―
チームにとって大きな不安を抱えて
九州大会へ臨むことに―



【3年DF・冨永蘭美衣さん】
「チームが団結してキャプテンが出れなくなった時に
 穴埋めができるようにしていこうと思ってます。」

【3年GK・稲葉麗緒さん】
「キャプテンには試合に間に合うように治して欲しいし、
 インターハイ予選で優勝というのをみんなで勝ち取りにいきたいです。



6月中旬、各県代表の8チームが参加し
行われたホッケー九州大会。


太ももを痛めたキャプテンの川鍋さん。
1週間練習ができず
大会本番を迎えることになりました。


Q、足の状態は?

【3年MF・川鍋真実さん】
「足は痛いですけど頑張ります。」


4チームによる総当たり戦で争う予選リーグ。
予選を1位で突破すれば
インターハイ出場が決まります。


初戦の相手は宮崎代表チーム。
キャプテン川鍋さんはケガを考慮し
ベンチスタートとなります。


赤のユニホーム・玄界は
前半3分、サイドからの攻撃。
ゴール前へパスが通りシュート!

(ゴール)

玄界が先制点を奪います。


そして、前半途中から川鍋さんがコートへ。
果敢なドリブルで攻め上がるなど
司令塔としてケガを感じさせないプレーで
チームを引っ張ります。


後半さらに1点を加えた玄界は
相手の速攻からシュートを打たれますが
キーパー稲葉さんがビッグセーブ!


このまま得点を許さず2対0で勝利。
幸先のいいスタートを切りました。



迎えた予選2日目。
鹿児島代表チームと対戦した玄界は、
前半、一瞬の隙をつかれ先制点を奪われるとこれが決勝点。


勝点制で争う予選、
2試合を終えた玄界はこの時点で3位―



負ければ全国への道が閉ざされる
予選リーグ最終戦・熊本代表との試合。


足にケガを抱える
キャプテン川鍋さんは
この大会初のスタメン出場。
勝負の一戦に臨みます。



前半開始早々、
青のユニホーム玄界のチャンス。
セットプレーから川鍋さんがシュート!
しかし、ここはゴールとはなりません。


その後も川鍋さんが起点となり
攻撃を仕掛け得点チャンスを伺います。


一進一退の攻防が続く中
前半はスコアレスで終了。


エンドの変わった後半、
最初のチャンスは玄界。
相手ファウルで
再びセットプレーのチャンス。


ホッケーで特に得点が入りやすいペナルティーコーナーから
ボールを受けた川鍋さんがシュート!

(ゴール)

ゴール前を固めた相手選手のわずかな隙間を通すゴールで玄界が先制。
頼れるキャプテンがチームの期待に応えます。



その後も選手全員が
攻守で体を張ったプレーを見せる玄界。


キャプテン川鍋さんも
足にケガを抱えながら
全力でボールを追いかけチームを鼓舞します。
そして―


ピー!(試合終了)


キャプテン川鍋さんの奪った1点を守り抜き玄界が勝利。
逆転で予選1位通過を決め
インターハイ出場を勝ち取りました。

※予選リーグ1位は九州大会決勝に進むため
 インターハイ出場(上位3チーム)が確定


【3年MF・川鍋真実さん】
「自分がキャプテンなので
 みんなより一歩先をいけるようにと思って
 シュートが入って良かったです。
 しっかり夏はトレーニング積んで
 インターハイの本線に向けて挽回していきたいです。


九州大会は、
決勝戦で敗れ準優勝。


次なる舞台は全国、夏のインターハイ。
玄界高校女子ホッケー部の挑戦は続きます。



【玄界高校女子ホッケー部】
「全国でも頑張るぞ!オー!!」

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