気分はJohJoh USA
2009年11月1日(日)
気分はJohJoh USA メッセージ



10月27日(火)共同会見
「阪神でお世話になろうと決めました。」(Joh)
マリナーズ退団から1週間。
獲得意思を一番に表明したタイガースの「誠意」に応えたかったと、
Johは決断しました。
その決断の裏にあった、思い。
Johがこだわった、思い。
福岡への、思い。
ホークスへの、思い。
そして、将来への、思いとは。
10月30日(金)
Johがその思いを夢スポだけに語ってくれました。
「(日本球界に復帰しようと決められたのは、結構早い段階?)いやいや、
(来シーズンへ向けて)アリゾナにキャンプの荷物も送ってますし、
時期的には僕が日本に帰ってからなので、10月8日から何日か。(それから阪神に決めるまでが)
早かったからね。スピード決着が人に一番迷惑をかけないし、とは思ったので。そうなったのはよかった。
福岡のファンには申し訳ないという、早かっただけにね。
僕の中では、どっちにしても長引かせないというのを、決めていたので。
僕はFAという権利を持っているから、色んな球団と交渉する権利はあったけど、
自分の中で、FA選手だと思って(日本へ)戻ってきていないんでね。
(ホークスの)交渉のテーブルに着かなかったというのは、ホークスに対しての僕の「誠意」だったから。
(交渉の席で提示されるだろう)金額で僕の気持ちは左右されないと思ったし、
日本に帰ってこようと思った段階で、最初に興味をもってくれたところに大筋で合意に達すれば、
90パーセント以上、そのチームに行くと決めていたので。
当然それがホークスであってほしいなという気持ちはあったけど、それは希望なだけであって。
自分に素直にさ。会見でも言ったように、「いまに生きる」というか、「一瞬に生きる」というか。
いまの最善は明日の最善じゃないわけだからさ。でも、いまの最善と思うことに忠実に生きたいというか。
きょうの最善を求めないと、明日がどう違うのかという、人間の変化は見られないわけじゃないですか。
いまを、一瞬、いまに生きたい。正直、いまホークスに行っておけばよかったと思う自分も
いるかもしれないし、今後出てくるかもしれないけど。マリナーズを辞めるときも、阪神に決めたときも、
その時に最善だと思ってやったことだから。俺がやったことだから、悔いはない。そうやって生きたいもん。
残りの野球人生も少なくなっているし、残りの人生だって、着実に減って来ている訳だから。
「今に生きる」。自分の思ったように生きたら。言い訳は出来ないからね。
言い訳の出来ない人生で生きたいよね。あなたがああしたからとか、
自分の人生を人に左右されたくないというか。こういう時だから忠実に。家族のためだとか、
ファンのためだとか、もちろん大切なことだけど、ファンのため、家族のためと思うなら、
まず自分が自分のためと思うのが一番。そのあとだもん、それがついてくるのは。
自分が決めたことだから福岡のファンもがっかりする、そういうのも十分分かって決めたことだから。
全て受け入れるよ。福岡で町を歩いていたら、何でホークスに帰ってこないんだというのも言われるしさ、
頭の中で、十分大人なんだから、十分分かってる訳だから。それを踏まえた上で、
でも阪神の(一番に声をかけてくれたという)「誠意」というかな、
(決断は)俺の性格を突き通したつもりだけどね。俺のことを好きな人もいれば、嫌いな人もいる。
こればっかりは、全員に納得してくれとは言わないけど。こういう性格。
こういうスタイルで行ってるよね、まだね。それを貫けるのは、
まだ自分のプレーに自信が持てるからやってるんであって。
(メジャー4年間が財産?)色々なことが「成長」かな。(メジャー)1年目、2年目、
不安を持ってアメリカに臨んで、そこそこというか、普通に出来たということと、
3年目4年目、今年は特にゲームに出られなかったり、ゲームを見るという機会が多かったのも、
日本にいれば、なかなか経験できなかっただろうし、もちろんつらかったけどね。
もちろんつらかったし、あんな思いを2度としたくは無いけども、同じ24時間を過ごしたんであれば、
次に生かして、2度と帰ってこなかった時間を有効に使いたい。そういう風なための、勉強かな。
ゲームに出なかったことは、いまでも悔しいしさ。決していい時間ではなかったけど、
それを自分の中では、かみしめて、俺の野球人生まだ終わっていないと前向きに捉えたほうが、
プラスなのかなと過ごしましたけどね。
(日本でのルーキー時代の「苦しみ」と、メジャーでの「苦しみ」違う?)
自分が注目されているからゲームに出られないというのがつらいんじゃないですか。
高い給料もらっていて、ゲームに出ないから、風当たりも強いじゃないですか。
それは誰が望んだのか、僕が自分で望んでそこにいるんだもんね。
そういう風に捉えたほうが、前向きじゃないですか。僕が阪神に入団することも、
ソフトバンクのファンが、どうも思わなければ、僕はそこまでの選手な訳じゃないですか。
少なからず、帰って来てくれという人も多かったし、もちろんそうじゃない人もいたけど、
そう思ってもらえるという、自分が望んでやっていたんじゃないですか。
メジャーに行きたいって自分が挑戦した訳じゃないですか。自分で望んでいい成績を残した。
だから、当然給料も高くなるわけじゃないですか。全て自分が望んだこと。
そうじゃないときはじゃあほっといてくれと、記事に書かないでくれとか、
報道しないでくれとか、そんな勝手なことが、世の中にあると思う?たぶんないよ。
そういう声があるのも、そこに望んでいった人の、特権とは言わないけど、使命だと思うよ。
(今回の決断に批判があったとしても)ガッツリうけるしかないよ。逃げられるものなら、逃げたいけどね。
今回もずっとFBSさんにお世話になってきたからインタビューするって言ったけど、
テレビに出れば、もちろんそれを見る人もいて、僕のファンを辞める人もいるわけじゃない。
福岡に帰ってくると思って裏切ったって言う人もいるわけじゃない。でも、そうじゃない人が
一人でも二人でもいてくれれば、自分の全てをしゃべってというのは、僕の義務。
それも分かって、阪神に決めたんだから。でも、福岡の人たちへの、不満ももちろんないし、
福岡に帰れなかったというのが、プロ。ビジネスなんだからしょうがない。それも「縁」ですから。
理想と現実が違うんだから。それも十分プロ野球に入った時から分かっていたことだから。
そういうところに立ったんだなと思いますね。
(「気分はJoh×2」)何年したの?14年?日本で10年メジャーで4年。
ひとつのコーナーが14年間続くってことはすごいことだよね。2年目でよく(スタートした)。
逆にその時期からしていなかったら、いま例えば、やろうって言ってもやらないだろうからね。
僕は福岡のファンに、愛してもらっていたんだなとつくづく思うよね。
だって、ソフトバンクを離れた選手ですよ。FAでさ、FBSさんも(メジャー)4年間よくやってくれたよ。
俺が何回も、(コーナー)やめようって言ったんだから。」
30分にも渡ったインタビュー。
Johから最後、夢スポをご覧の皆さんにメッセージです。
「14年間本当にありがとうございました。僕は本当にしあわせものだったと思います。
今回、こうやって福岡から離れて、阪神・大阪に行くんですけど、(番組を見ている)ほとんどの方が、
ホークスファンだと思いますし、そのホークスの番組で、僕を応援してくれた人も
たくさんいると思うんでね。もちろん、これからもと、都合のいいことは言わないですけど、
少なからず、応援する応援しないは別としてもね、城島健司という選手に興味を持ってもらって、
悪ければ、やじってもらっても結構ですし、酒の肴にしてもらってもいいし、けなしてもらってもいいし。
打ったら打ったで、ほめてくれても、あいつ打つなとか愚痴ってもらってもいいですし、
そうやってもらえれば、野球選手として覚えていてもらえば、幸せかなと思っています。
ありきたりだけど、ひとつのコーナーを長く続けられたというのは幸せですし、
こういうコーナーがあったから、町にいても声をかけられるようになったし、
なくなってしまうのは非常に残念ですけど、またこれも「縁」なんでね。
いつかどういう形であれ、また福岡で、野球辞めて、解説者として戻ってくるかもしれないし、
コーチとして戻ってくるかもしれないし、もちろんプレーヤーとして戻ってくるかもしれないし、
これは分からないですけど、いつかまた皆さんの前に、出れる日があると信じて、
また阪神行って頑張ってきます。ありがとうございましたとしか、いえないですね。
グッズが減らないというのは、ほっとはしますが、寂しいような気もしますね。
ホームラン打つたびにそれを考えるのが、日課というか、そういうイメージだったので。
みなさんに憎たらしいと思うような活躍を、ホークス戦でも、阪神でもしたいと思っています。」
