2009年1月9日 放送
中小企業の支援や地域の発展につながる様々な活動を行う福岡商工会議所。1万6000社以上からなるこの団体のトップが河部会頭です。2007年9月に就任し現在2期目。九州の商工会議所連合会の会長、日本商工会議所の副会頭でもあります。
「福岡の景気が良くても九州全体、沖縄まで入れると非常に格差がある。一緒になって国や県、市に要望書を出したり陳情したりしていく必要があると思っています。」
福岡商工会議所は今年130周年を迎えました。3月22日には福岡国際センターで福岡アジアコレクションを開催します。その推進会議の会長を務める河部会頭は『福岡から全国、世界へファッションを発信していこう』と力を込めます。
「今後はもっとアジアと交流していくべきです。中国や韓国はもちろん、ベトナムなどは特に企業誘致にきています。観光だけでなく貿易も盛んにやっていきたいですね。」
2011年には九州新幹線が全線開通します。九州の各県がもっと協力しあい、良い所をPRしていけば経済効果が上がり、将来の道州制に向かって大きな引き金になる。それにはお互いがもっと深く交流して知恵を出し合っていかなければならないと、2年後に大きな期待を寄せています。
100年に1度といわれる経済危機。暗い話ばかり続く中、河部会頭は「我々自らが努力して助け合い一丸となって乗り切っていけばきっと4月以降明るい時代がくる」と力強く2009年の抱負を話してくださいました。
| 福岡商工会議所 会頭 河部 浩幸 氏 | |
| 1939年6月18日 熊本県生まれ |
| 1963年 | 中央大学法学部 卒業 |
|---|---|
| 九州電気工事 入社 | |
| 2002年 | 九電工 代表取締役社長 営業本部長 |
| 2005年 | 福岡商工会議所 副会頭 |
| 2007年 | 九電工 代表取締役会長 |
| 福岡商工会議所 会頭 |
去年の大相撲九州場所では大鵬関以来44年ぶりに福岡市の住吉神社で横綱の奉納土俵入りを実現させました。夏には地元財界のトップたちによる名士劇、チャリティ歌舞伎も24年ぶりに復活、70人近くが出演しました。与三郎の役をした河部会頭。これを機にたまにはお酒を飲みながら経済のことも話そうというグループがたくさん出来、チャリティという目的以上の効果があったそうです。