トランプ氏と記者“出禁”問題…広がる波紋

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2018.11.09 18:55

記者会見でトランプ大統領と激しいやりとりをしたCNNの記者がホワイトハウスを「出入り禁止」にされ、波紋が広がっている。しかも、根拠とされた映像が加工されているとの指摘も。

    ◇

この問題が今、アメリカで波紋が広がっている。問題の場面は、不法移民を巡る質問をきっかけに激しいやりとりになった。

CNN・アコスタ記者「移民キャラバンはずっと遠くにいます」

トランプ大統領「あのな…」

アコスタ記者「侵略ではない」

トランプ大統領「国の事は私に任せろ。君はCNNの事を考えろ。ちゃんとやれば視聴率は上がるはずだ」

アコスタ記者「まだ質問が…」

トランプ大統領「以上だ。もうたくさんだ」

アコスタ記者「大統領、あの…」

トランプ大統領「もうたくさんだ!もうたくさんだ!マイクを離せ!」

Q:かなり激しいやりとりになったが、この出入り禁止になった記者はどんな人なのか?

CNNのジム・アコスタ記者。トランプ大統領の会見など、重要な時には必ず出席するベテラン記者で、CNNのホワイトハウス取材のチーフを務める人物だ。

このアコスタ記者、実はトランプ大統領の「天敵」で、その対立は今に始まった事ではなく、きっかけは2017年1月のトランプ大統領の就任直前の会見だった。

アコスタ記者「次期大統領は…」

トランプ大統領「他の人が質問しようとしている」

アコスタ記者「質問させてください」

トランプ大統領「失礼だぞ。し・つ・れ・い・だ」

就任前からこんな応酬があり、アコスタ記者は毎回取材対象に食い下がるアグレッシブなのがスタイルだと自分でも言っている。CNNはトランプ大統領に批判的な立場をとっているが、トランプ大統領も支持層にCNNに対する強い姿勢をわざと見せているという見方もできる。

また、今回問題となった別の場面では、女性スタッフがアコスタ記者のマイクを回収しに行くが、アコスタ記者はなかなかマイクを離さない。この時に「若い女性スタッフに手で触れた」などとして、ホワイトハウスに出入りする記者証が無効とされたのだ。小西美穂キャスターが詳しく解説する。

※詳しくは動画でご覧ください。(news every.「ナゼナニっ?」より)