仏留学中に不明の邦人女性、捜索打ち切り

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2018.11.09 06:18

2016年12月、フランスに留学中の日本人女性が行方不明となり、元交際相手のチリ人の男が国際手配されている事件で、日本人女性の捜索が打ち切られたことがわかった。

この事件は、フランス東部のブザンソンに留学していた黒崎愛海さんが、2016年12月4日から行方不明になっているもの。

フランスの捜査当局は、ブザンソン近郊の森で黒崎さんの捜索を行ってきたが、現地メディアによると、今年7月までに捜索が打ち切られたことがわかった。捜査担当者は、「1500時間に及ぶ捜索であらゆる手段を尽くした」と述べる一方で、今後、新たな手掛かりが見つかれば捜索を再開する可能性もあるとしている。

この事件をめぐっては、黒崎さんの元交際相手でチリ国籍のニコラス・セペダ容疑者が殺人の疑いなどで国際指名手配され、フランス側がチリの司法当局にセペダ容疑者の身柄引き渡しを要請しているが、容疑を裏付ける証拠が乏しく、要請が実現する見通しは立っていない。