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番組審議会だより

第537回(平成29年7月18日)

  • 審議対象番組
    「長谷工グループ スペシャル
        博多祇園山笠追い山ならし めんたいワイド」(FBS制作)
  • 審議対象日 7月12日(水)
  • 放送時間 15時48分~17時53分

【議事の概要】

<番組内容>
 博多に夏を告げる伝統の祭り「博多祇園山笠」。めんたいワイドでは、7月12日に「追い山」のリハーサルと言える「追い山ならし」を独占生中継。勇壮華麗に走る舁き山と飾り山、 700有余年という歴史と伝統の祭りを目の当たりに湧く観衆の姿など、昨年、ユネスコ無形文化遺産にも登録された山笠の魅力と迫力をたっぷりとお届けします。

  <委員のご意見>
・12日に行われる「追い山ならし」が、15日の「追い山」の予行演習の位置付けというのも番組で初めて知った。予行演習と侮れないような本番さながらの迫力だと感心した。
・山笠中継を見る度に、野球中継や相撲中継と同じように、「山笠中継」というものが確立されていることに今回も感心した。適宜、歴史的な説明や順路などの模式図も適切で、年々改良が繰り返されてきたのだと思った。FBSがこの番組を放送する矜持が伝わってくるようだった。
・博多の人たちは、山笠に一家言持っている人が多く、色んなことを知ってはいるんだろうが、 もう少し山笠にまつわるうんちくが紹介されても良かった。うんちくが沢山あれば、見ている人は得した気分になり、見て良かったと思える。
・舁き手の真剣な眼差しや力の入り方が、生放送ならではの臨場感を伝えてくれていて、一番流から八番流まで見ていて、次第に前のめりになって力が入った。空撮や台上がりカメラ、廻り止めからの中継など多角的に放送され、生は迫力があっていいなと思った。
・伝統文化である山笠も時代の中で守るもの、変えるもの、その時々で取捨選択していっているんだなということも感じた。
・「追い山」に慣れるためのリハーサルとは良く言ったもので、熱気も勢いも本番さながらの光景にびっくりした。テレビで現場の熱気を感じながら、各主要地点からの中継、空からの光景、各流の説明、標題、記録、所要時間等が、お茶の間のテレビから全て分かって、ものすごい情報量を生で60分程度に集約して見られることに感激した。
・台上がりカメラは、舁き手が交代するシーンもうまく入っていて、どうやって交代しているのかカメラできちんと捉えられていて良かった。
・7月5日の九州北部豪雨の話題にも触れ、森アナウンサーが「山笠は災いを鎮める祭りとも言われています」とのコメントや義援金箱設置を伝えていたのは良かった。
・疑問に思うことも多く、「追い山ならし」の意味、山笠それぞれの歴史、秒単位のスピード計測は何時からか、法被、運営システム、女性の立場と役割等々、福岡市の新参市民がより楽しめるような説明や解説がもっとされれば良いと感じた。
・ユネスコ無形文化遺産に指定されてからの山笠でもあったので、出来れば外国人観光客が、どう山笠を見ているのか生の声を聞きたかった。どうやって世界の人たちに博多祇園山笠を知らせていくか、伝えていくかということも、これからの課題になってくるのではないかと思った。

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