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番組審議会だより

第505回(平成26年9月17日)

  • 審議対象番組 「24時間テレビ37」
  • 審議対象日 平成26年8月30日(土)~平成26年8月31日(日)

【議事の概要】

「24時間テレビ37」について、がんを患った母親が亡くなる前にみそ汁の作り方を幼い娘に教えた福岡の実話をもとにしたドラマと、ローカルの企画を中心に審議しました。
ドラマについては「生きること、食べることの大事さ、素晴らしさがよく伝えられた」「家族愛が見事に描かれていた」と高く評価されました。また「重い話ながら辛い場面でもうひと押しせずに次に移るので良かった」という演出の評価や「光と影、海の青、ひまわり畑の黄色が美しかった」など映像の評価がありました。「事実だったのかもしれないが夫婦がぶつかる場面が多かった」「出産を決意する経緯が共感しづらく、もう少し丁寧に書かれてはどうか」という指摘もありました。
モデルになった実在の少女のドキュメンタリーでは「たくましく堂々と」「素直に元気に育っていてよかった」という声とともに「重圧を抱えていないか心配で、外食などに罪悪感を持たないでほしい」と案じる声もありました。
ローカルの企画については「難聴の少女が難聴の先生に教わって取り組むダンスに感動した」「先生の厳しい指導に説得力がありステージ後の涙が印象的だった」「良き師との出会いがあり、良き生徒であったことが奇跡につながった」などの感想がありました。来年に向けて新しい題材を探して頑張ってほしいと期待されました。
マラソンについては「縦軸にするものがほかにないのか」「時間がコントロールされている感があった」「早々にゴールしたりゴールできなかったりしてもいいのではないか」「最後の歌とアナウンサーの応援で引っ張るのは長く感じた」という指摘がありました。
全体については「テレビの企画でなければできないような出会いや挑戦に、良くも悪くもテレビの力を感じた」「上から目線ではなく共存していこうという今の社会がうまく表れていた」「24時間でこれだけの寄付金を集める発信力は素晴らしい」「毎年この時期にチャリティー番組を続けることには意味がある」などの意見がありました。
このほか会議の冒頭で、民放連の放送基準が改正されたことを受けて、福岡放送の放送基準の改正に関する諮問を行い、「諮問事項は妥当である」との答申を得ました。

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