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番組審議会だより

第467回(平成23年3月16日)

  • 議題
    ・今回の東日本大震災報道について
    ・最近の災害報道について
    ・最近の放送全般について
  • 平成23年3月度の第467回番組審議会は3月16日(水)開催され、6名の委員(敬称略)野澤秀樹、佐々木喜美代、江下明彦、山川正翁、和田利果子、藤井一郎の各氏、及び放送局側より原 章代表取締役社長以下10名が出席。平成23年3月11日(金)に発生した東日本大震災の報道などについて意見を交わしました。

【議事の概要】

3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震で、審議対象番組の「九州新幹線全線開業SP FBS元気まつり2011」の放送が中止となり、審議内容を急遽変更して、東日本大震災報道について意見を交わしました。
今回の大震災の被害の様子はテレビだからこそ伝わるもので、津波の映像に圧倒された。原発爆発の瞬間の映像は歴史に残る映像と思う。短時間に人員を配置して放送した報道態勢は素晴らしいものだった。報道の姿勢は適度な抑制が効き、心が揺さぶられた。こうした報道ではアナウンサーの力量・資質が表れるが、無用に高ぶらず抑えた調子の声に万感の思いが込められて、静かに胸に迫るものがあった。専門家も冷静で、安心・安定感があった。一方で、原発についての情報や捜索活動の映像が少なかった。津波情報を、日本列島を色分けで示していたが、テレビ各社で統一した方が良いのではないか。スタジオのアナウンサーのヘルメット姿はいかにも不自然に感じた。また福岡にも津波注意報が発表されたのだから、FBSのL字情報はもっと早く出した方が良かった、などの意見が交わされました。また、FBSにおける災害報道時の態勢についての質問も寄せられました。
テレビの報道は重要なものであり、今回の災害報道をステップに、より良いマスコミになるよう体制作りなど一層の対応を要望されました。

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