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番組審議会だより

第452回(平成21年11月18日)

  • NNNドキュメント'09「若年性認知症と生きる~夫婦が歩んだ16年~」(FBS制作) 平成21年11月15日(日)深夜・放送
  • 平成21年11月度の第452回番組審議会は11月18日(水)開催され、8名の委員(敬称略)野澤秀樹、佐々木喜美代、江下明彦、遠藤勝恵、楢崎憲二、和田利果子、木下比奈子、藤井一郎の各氏、及び放送局側より原 章代表取締役社長以下10名が出席。平成21年11月15日(日)深夜放送のNNNドキュメント'09「若年性認知症と生きる~夫婦が歩んだ16年~」(FBS制作)について審議しました。

【議事の概要】

「夫婦が歩んだ16年」は、昨年10月に放送された「きのうが消えても」の続編です。今回は越智俊二さんの症状の進行を軸に、若年性認知症の現実を忠実に描き、残酷な現実に、人はどうやって生きていくのか、家族はどうやって生きていくのかを考えさせる内容に仕上がっています。前作が、夫婦の絆や家族愛に焦点を絞ったものであったのに対し、今回は、さらに高いレベルでの人間のつながりに重点をおいた作品でした。
前作同様、素材の良さに加え、巧みな構成、抑制が効いた静かなナレーション、動き過ぎないカメラワーク等、すべてにおいて高い評価を得、ジャーナリズム精神に溢れた秀作でした。
今後は、医学的、経済的、社会的サポートといった問題にさらに踏み込み、認知症を取り巻くさまざまな困難に光を灯すべく、社会のあり方に問題提起し続ける番組作りが切望されました。

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