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番組審議会だより

第445回(平成21年3月18日)

  • 平成21年3月度の第445回番組審議会は3月18日(水)開催され、6名の委員(敬称略)野澤秀樹、江下明彦、遠藤勝恵、楢崎憲二、山川正翁、和田利果子の各氏、及び放送局側より原 章代表取締役社長以下13名が出席。
    平成21年3月1日(日)深夜放送の目撃者f 「使い捨て~元派遣社員を待ち受ける現実~」(FBS制作)について審議しました。

【議事の概要】

昨今、急激な社会問題になっている派遣社員の大量解雇。今回の目撃者fは、解雇された当事者に密着取材することで、派遣労働者の立場から見た厳しい現実を浮き彫りにしたもので、日本社会が直面している深刻な問題点がダイレクトに伝わるものでした。ジャーナリズムの名に値する作品と言えるでしょう。
取材や映像については、ミクロとマクロのバランスが良くまとまっており、問題の背景を考えさせる構成になっていました。反面、3人の派遣社員の個人的な背景が不明なため感情移入ができないという意見や問題を一面的に捉えず、客観的な視点から整理すべきではという意見、言葉の表現やナレーションについては、さまざまな感想が述べられました。
今後、取材を続けていくうえでは、多面的に問題の背景を探り、客観的な視点から視聴者に問題提起していくことが期待されました。

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