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[トクソー] 2017年9月5日(火)のオンエア情報

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和菜屋

Check!
今回のトクソーは、大きな団地にある小さな総菜店、
食事だけではなく地域のコミュニティーを再生したいという
店主の思いを取材しました。

北九州市小倉北区にあるUR金田1丁目団地の一角に
店を構える総菜店「和菜屋」。
旬の野菜や魚でつくった家庭料理が並び、
団地の住民だけではなく団地外からも客が次から次に訪れています。

三村さん(35歳)は、40年の歴史があるこの団地に、
2年前総菜店を開店しました。

10年間、病院の作業療法士として高齢者のリハビリなどを
担当していた三村さんは、担当した高齢者が普段の生活に戻っても、
食事の問題が立ちはだかることに気がつきました。

三村さんは病院を退職し、少しでも高齢者の役に立ちたいと
空き店舗があった金田1丁目団地に家庭料理を中心とした総菜店を
オープンさせました。

店舗まで来ることができない高齢者のために、
総菜を自宅まで届けるサービスも始めました、

総菜店を通して団地の高齢者とかかわる中でみえてきたのは、
食の問題だけではなく、孤立する高齢者の姿でした。

食事のサポートだけではなく、地域住民がつながる場所にしたい。
三村さんはそんな思いで、来店した客同士が気軽に会話できるスペースを
作りました。
この場所で会話をするために、訪れる住民もいると言います。

20年近くこの団地で暮らしている男性も毎日のように店を訪れています。
以前、男性の歩き方の異変に気付いた三村さんは、
病院に行くようすすめました。
その結果、男性の糖尿病が判明。
それがきっかけで、男性は三村さんに信頼をよせるようになりました。

三村さんの総菜店は、食事の面だけでなく、
団地の中のコミュニティーとして、なくてはならない存在になっています。

さらに三村さんは、団地の中に奥様が運営するデイサービスも作りました。
部屋に引きこもり、孤立しがちな高齢者にとって気軽に立ち寄れる新たな
場所にしたいとしています。

●和菜屋
・住所:北九州市小倉北区金田1丁目1-6
    UR都市機構金田1丁目団地 6号棟1階
・問い合わせ:093(953)7570
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